◆埼玉県の「毎日サウナ越谷店」が3位に
そして、3位にランクインしたのが埼玉県にある「毎日サウナ越谷店」。’25年4月のオープン以来、力を入れてきた同店の売りは、蒸気を大量発生させる装置を積んだ特注の巨大薪ストーブだ。「薪が燃える炎、香り、パチパチと爆ぜる音を五感で楽しめる。毎日2時間ごとの高頻度で多種多様なスタッフアウフグースが開催されるのも嬉しい」(47歳男性・金融)、「40人収容の薪サウナにある巨大薪ストーブとスチームジェネレーターが唯一無二。空間デザインも自然の中にいるようでリラックス出来る」(35歳男性・公務員)と絶賛の声が届いた。
支配人の立崎健一氏は、「薪サウナの良さは日々温度や湿度が変わること。薪の質、ストーブの状態に左右されます。毎日新鮮に薪を燃やすことによる爆ぜる音、薪の香り、輻射熱——そういうものを楽しんでいただけるのが薪サウナの魅力です」とコメント。また、お得な回数券を購入する客も多く、「物価高騰のなかでも日常使いしてもらえるサウナ店でありたいですね」と想いを語った。
「毎日サウナ越谷店」の支配人・立崎健一氏
「毎日サウナ越谷店」の巨大薪ストーブは一見の価値あり!
「毎日サウナ越谷店」の水風呂は2つ。写真中央の水温はなんと一桁
「毎日サウナ越谷店」では自然の中にいる気分でくつろげる そのほかトップ30に、新宿駅新南口店・銀座中央通り店・渋谷忠犬ハチ公口店の3店舗がランクインした「オールドルーキーサウナ」が大躍進。その一方で、9位「湯乃泉 草加健康センター」や16位「サウナ&カプセルホテル 北欧」など老舗サウナが底力を見せた。また、東海一の内気浴を謳う13位「サウナモンキー 名古屋」や、アルプスの雪解け水を使った極上の水風呂が売りの28位「林檎の湯屋 おぶ~」など話題の新店もランクインした。
◆4つの部門別ランキング
そして総合ランキングとは別に、4つの部門別ランキング・ベスト10を発表する。

銭湯部門ランキングの1位は東京・足立区の「堀田湯」に。サウナ室は「茶室」をイメージ 銭湯部門では、「堀田湯」が1位に。地域密着型の銭湯として、昔ながらの温もりとサウナの魅力を両立させた運営が評価された。投票者からは「昔ながらの雰囲気があってとても良かった。これこそ銭湯と感じさせられてホッとしました」(39歳男性・自営業)、「サウナに入った瞬間に香る薬草と、ライティングのバランスが最高」(30歳女性・メーカー)といった声が寄せられた。

イベント部門ランキングは総合2位の「サウナ東京」。サウナ室中央の迫力のストーブがうなるアウフグースイベントが支持を集めた イベント部門では、今回の第6回サウナ大賞で登場したサウナ好き芸人・原一刻(めぞん)さんがサウナにハマるきっかけになった「スカイスパYOKOHAMA」が8位に選ばれた。100名収容のサウナシアターでのアウフグースは常に進化を遂げている。

ご飯がおいしい部門ランキングは「北欧」。名物の「北欧カレー」が強い! ご飯がおいしい部門は、「サウナ&カプセルホテル 北欧」が二連覇を果たした。名物である「北欧カレー」だけでなく、「サクッと揚がった唐揚げと味噌ラーメンが特に香ばしくて美味しかった」(44歳男性・運送)と、“サ飯”の充実ぶりをあらためて評価する声が多かった。

宿泊部門ランキングでは総合1位の「品川サウナ」がトップに 宿泊部門で2位に入ったのは、「オールドルーキーサウナホテル木更津金田」。全客室に本格派サウナ室とチラー付き水風呂を完備したホテルがサウナ愛好家の心を摑んだ。また、体験型サウナ施設として人気の「カプセルホテル&サウナ ウェルビー栄」も5位にランクインした。
’26年も続々と新店がオープンするサウナ業界。来年の王者はどうなるのか期待したい。
取材・文・撮影/吉岡 俊