
中東情勢の悪化を背景に高騰するガソリン価格、年々上がり続ける新車価格……車に関する諸費用は容赦なく家計を圧迫します。とはいえ、特に地方では車を手放せない人も多いはず。こうしたなか、近年「中古車」を選ぶ人が増えています。では、そんな中古車のなかでも特に人気があるのはどの車種なのでしょうか。⾞選びドットコム「中古車市場統計レポート(2026年1月版)」より、国産車のTOP5を抜粋して紹介します。
2026年1月、もっとも売れた中古車は…
円安による輸出需要の拡大と、年度末に向けた国内販売店の在庫確保を背景に、AA相場(中古車オークション相場)は過去最高値を更新しました。一方、小売り現場では供給不足と仕入れコストの高騰が続き、中小販売店ほど収益確保が難しい状況となっています。
こうした「二極化」が進むなか、1月もっとも選ばれた中古車の車種はいったいなんでしょうか。株式会社ファブリカコミュニケーションズが運営する中古⾞情報サイト「⾞選びドットコム」がまとめた2026年1月の『中古車市場統計レポート』をもとに、国産車の2026年1月中古車販売ランキングを紹介します。
第5位:タント(ダイハツ)
第5位は、ダイハツ「タント」でした。「広さ」と「使いやすさ」を両立した軽ハイトワゴンの代表格で、最大の特徴は「ミラクルオープンドア」。乗り降りや荷物の積み下ろしが驚くほどスムーズで、小さな子どもがいる家庭や高齢者の送迎にも適しています。
また、室内空間は軽自動車とは思えないほどゆとりがあり、前後席ともに快適な居住性を確保しているのも特徴です。さらに、燃費性能や先進安全装備も充実しており、日常使いに必要な安心感と経済性を兼ね備えています。なお、「タントカスタム」は同ランキングの第7位につけています。
中古車価格:10万円~235.4万円
※⾞選びドットコムより、支払総額「最安値」と「最高値」をそれぞれ抜粋(2026年3月18日時点)
第4位:N-BOXカスタム(ホンダ)
第4位は、ホンダ「N-BOXカスタム」でした。軽自動車トップクラスの室内空間と上質なデザイン性を両立した人気モデルで、広い室内高により大人がゆったり座れる快適性を確保しつつ、カスタム専用の精悍なエクステリアが高い満足度を生み出しています。
さらに、Honda SENSINGをはじめとした先進安全装備が標準化されており、日常使いの安心感も大きな魅力。中古車市場でも安定した人気を維持しており、流通量も豊富です。
中古車価格:22.8万円~270万円
※⾞選びドットコムより、支払総額「最安値」と「最高値」をそれぞれ抜粋(2026年3月18日時点)
第3位は「ファミリー向けミニバン」の王道
第3位:セレナ(日産)
第3位は日産「セレナ」でした。「広さ」と「使い勝手」を両立したミニバンでとして長年高い支持を得ており、大人が3列目でも快適に過ごせる広々空間が大きな魅力。さらに、ハンズフリーオートスライドドアや多彩なシートアレンジなど、日常の移動をスムーズにする工夫が随所に盛り込まれています。
グレードによっては長距離移動の負担を軽減する「プロパイロット」による運転支援機能がついており、家族旅行などのシーンでも安心です。
中古車価格:19.8万円~534.8万円
※⾞選びドットコムより、支払総額「最安値」と「最高値」をそれぞれ抜粋(2026年3月18日時点)
第2位:プリウス(トヨタ)
第2位は、トヨタ「プリウス」でした。「ハイブリッド車の代名詞」といっても過言ではないほどの知名度の高さで、長年高い人気を集めています。
プリウスは、他のハイブリッド車のなかでもトップクラスの低燃費。ガソリン価格が高騰しやすい昨今、「燃費のよさ=家計の安心」という観点で強く支持されています。また、その洗練されたデザインや静音性も大きな魅力です。
さらに、故障の少なさからリセールバリューも高く、10万km以上走っても大きく劣化しにくいそう。販売台数が多いことから、希望の価格帯やグレードに合わせて選択肢が多い点も、人気を維持する理由のひとつです。
中古車価格:26.9万円~799.2万円
※⾞選びドットコムより、支払総額「最安値」と「最高値」をそれぞれ抜粋(2026年3月18日時点)
