
春はジャガイモの植え付けどき。一般的なジャガイモ栽培では「種イモ」を使いますが、「畑がないからできない」、「種イモが多すぎてプランターに植えきれない」と思っていませんか。じつは「1苗1鉢」から始められるジャガイモがこの春デビュー! ベランダやテラスなどで、1鉢から気軽に始められる新しいジャガイモ栽培をご紹介します。
「種イモ」は量が多すぎる、植え付け前の準備が面倒、と思っていませんか?

ジャガイモは、トマトやキュウリのように種子から育てるのではなく、「種イモ」と呼ばれるイモを植えて育てるのが一般的です。ホームセンターや園芸店では、春先になると袋入りの種イモが並びます。
ただし、この種イモは1袋に10個以上入っていることも多く、畑や広い庭がある場合にはちょうどよい量ですが、マンションのベランダなど限られたスペースで栽培する場合には、多すぎることがしばしば。

また、種イモ栽培では、植え付け前にイモを半分に切り分けたり、芽を出させる「芽出し(浴光育芽)」を行ったり、植え付ける前から事前準備が必要になることもあります。こうした作業は初めて野菜づくりに挑戦する人にとっては、少しハードルが高いもの。
ベランダなど小さなスペースの場合、「もっとちょうどいい量で、気軽に栽培したい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
1苗から始められる、画期的なジャガイモ栽培

そんな種イモ栽培のハードルをぐっと下げてくれるのが、苗から育てる新しいジャガイモ栽培です。エム・アンド・ビー・フローラの「金のおつまみ芋」は、種イモではなく、ポット苗として植え付けられるジャガイモ。従来のように種イモを切ったり、芽出しをしたり、植え付け前にする作業の手間がなく、苗をそのまま鉢に植えれば栽培を始められます。一般的な野菜苗に近い感覚で扱えるため、家庭菜園が初めての人にも取り入れやすいのが魅力。

最大の特徴は、1苗=1鉢から始められること。種イモのように「量が多すぎて植えきれない」ということがなく、必要な分だけ購入できるので、マンションのベランダや小さなスペースでも無理なく楽しめます。
7号鉢(直径約21cm×深さ約25cmの深鉢)での栽培で、1株から大小合わせて約350gの十分な収穫が見込めるとされています。幅約65cmのプランターの場合は2株植えられます。小スペースで育てやすく、プランター栽培にも向く点は、まさに都市型の家庭菜園向きといえるでしょう。

さらに「金のおつまみ芋」は、小ぶりで皮が薄く、収穫後すぐは皮ごと調理しやすいのも特徴です。煮崩れしにくく、シンプルに焼いたり揚げたりするだけでもおいしく食べられます。名前のとおり、おつまみ感覚で気軽に楽しめるジャガイモとして、ベランダ菜園の新しい選択肢になりそうです。
