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ちょっと厳しすぎませんか?… 5歳児の母「しかたなく頼んだ850円のうどん」和食店で直面した“子どもも1人1品”ルール

ちょっと厳しすぎませんか?… 5歳児の母「しかたなく頼んだ850円のうどん」和食店で直面した“子どもも1人1品”ルール

飲食店で見かける「お子様でも席をご利用ならご注文ください」というルールに戸惑う声は少なくありません。子どもは食べきれないのに…と感じる親もいる一方、店側にとって席は売上に直結する資源です。子どもの注文は必要なのか――外食の“常識”をめぐり、意見が分かれています。

「お子様でも席をご利用ならご注文を」…厳しすぎる?当たり前?

「お子様も席をご利用の場合は、ご注文をお願いいたします」――飲食店の入り口やメニューに、そんな一文が書かれているのを見たことがある人もいるでしょう。しかし、このルールに戸惑う人も少なくありません。

「子どもにまで注文させる必要あるの?」
 

都内に住む主婦のAさん(35歳・仮名)も、そんな疑問を持った経験があるといいます。Aさんは休日、5歳の息子と夫の3人で和食店へ入りました。店は昼どきで、ほぼ満席。しばらく待って、ようやく案内された席でした。

夫婦はそれぞれセットメニューを注文。息子には取り分ければ十分だろうと思っていました。すると、注文を聞きに来た店員が、少し申し訳なさそうにこう言ったといいます。

「恐れ入りますが、お子様もお席をご利用の場合は、何か1品ご注文をお願いしております」

 「まだ小さいので、そんなに食べられないんです」。そう伝えても、ルールだといいます。結局、息子用にうどんを注文。しかし、キッズメニューはなく大人と同じ量だったため食べきれず、かといって残すのも……と、夫が満腹になりながら半分以上を食べることになったといいます。

「お店のことを考えると当然といわれるかもしれません。ですが、安いうどんでも850円。節約をしている身としては、子育て世帯に優しくない対応だなと思ってしまいました」

「席=売上」という店側の事情

飲食店の経営という観点から見ると、このルールにも理由があります。飲食店にとって、席は売上を生むための限られた資源です。家賃や人件費がかかるなか、席が埋まっているのに注文が増えない状況は、売上に直結します。

特に混雑する時間帯では、席を使う人数と注文数が大きくずれると、店の回転率にも影響します。 たとえば、親子4人で来店し、注文は大人2人分だけ。 そんな状況が続けば、同じ席数でも売上は半分近くになってしまいます。そのため、最近は「お一人様ワンドリンク制」や「1人1品制」を明確にする店も増えています。

ただ、このルールに違和感を覚える人がいるのも事実です。インターネット上でも、こんな意見が見られます。

「まだ3歳なのに1人前は無理」
「食べきれない料理を注文するのは逆にもったいない」
「子ども料金があるならまだ分かる」

子どもも席を使う以上は注文するべきなのか。それとも、小さな子どもにまで求めるのは行き過ぎなのか――。「お子様でも席をご利用ならご注文ください」という一文をどう受け止めるかは、立場によって大きく分かれるのかもしれません。

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