
庭で次々に咲き始める花々を飾って、春を逃さず楽しみませんか? 庭で摘んだ花は茎が短かったり曲がっていたり、意外と飾るのが難しいもの。そこでおすすめなのが、高さ10cmのガラスベースです。
フラワー&フォトスタイリストの海野美規さんが、スイセンやクリスマスローズなど、いまが旬の花々を瑞々しく輝かせる、プロ直伝の簡単アレンジ術をご紹介。春に輝く黄色い花の豆知識とともに、キッチンや洗面所といった小さなスペースを、パッと明るく彩る“庭摘みの花”の楽しみ方をレッスンします。
春の花々

春の訪れとともに、庭のあちこちで花たちが顔を出し始めます。丹精込めて育てた花が咲いたら、数輪摘んで部屋に迎え入れてみませんか。

庭で摘む花は、切り花として売られているものよりも茎が短かったり、自由な方向に曲がっていたりするもの。そんな自然な姿を美しく受け止めてくれるのが、高さ10cmほどの小ぶりなガラスベースです。

今回は、この時期の庭の主役であるスイセン、クリスマスローズ、ムスカリを使った、3つのアレンジメントをご紹介します。
高さ10cmのガラスベースが重宝な理由

庭の花を飾る際、意外と難しいのが器選びです。
豪華な花瓶では茎の長さが足りず、かといって小さすぎる一輪挿しでは物足りない。そんなとき、約10cmの高さのフラワーベースであれば、短い茎でも安定しやすく、食卓や棚のちょっとしたスペースに馴染みます。
さらに「ガラス素材」を選ぶことで、水中の茎や瑞々しい水の揺らぎまでデザインの一部になり、春らしい透明感のある空間を演出してくれます。

今回は、コロンとした球形や口径の広いものなど、形の異なる3種のガラスベースを使ってアレンジします。
