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【埼玉→いちき串木野市】発酵のロマンを追いかけて。いちき串木野市でミードを醸す起業家【戸田京介さん 前編】

【埼玉→いちき串木野市】発酵のロマンを追いかけて。いちき串木野市でミードを醸す起業家【戸田京介さん 前編】

いちき串木野市は、鹿児島県の西側にあり、海と山に囲まれた自然豊かな街です。 新鮮なまぐろをはじめ、海の幸を楽しむことができ、農作物も豊かで「食のまち」として注目されています。 温かい気候と地元の人々の暖かさが心地よく、穏やかな生活を求める方にぴったりの場所です。 また、3つのJR駅と、2つの高速インターチェンジがあり、都市部へのアクセスも良好。 歴史と文化が息づくこのまちは、新しい生活を始めるのにも優しい環境が整っています。 そんな、いちき串木野市に移住した方にお話を伺っています。

▼いちき串木野市の移住サイトはこちら▼ いちきくしきのい〜くらしナビ |

いちきくしきのい〜くらしナビhttps://ichikushi-ekurashinavi.jp鹿児島県いちき串木野市の移住情報サイトです。移住支援や地域の魅力、移住者のインタビューなど、移住を考える方に役立つ情報を発信していきます。

 

埼玉県戸田市出身。 学生時代に発酵の面白さに出会い、酒造りの道へ進んだ戸田さん。

日本酒蔵での修行を重ねたのち、鹿児島へ移住。 いちき串木野市で蜂蜜酒「ミード」の醸造所を立ち上げ、現在は株式会社nobanaを設立。醸造家兼経営者として新たな挑戦を続けています。

移住して3年。 このまちでゼロから蔵をつくり、地域の人たちと関わりながら、自分の理想とする酒造りをかたちにしてきました。

発酵のロマンとともに歩んできた、戸田さんのこれまでと、いちき串木野市での今を伺いました。

ミードとは?:蜂蜜と水を発酵させて造るお酒で、ワインやビールよりも古い歴史を持つ「人類最古の酒」ともいわれています。

 

「お酒って、こんなに身近だったんだ」すべては、学生時代の実験から始まった

もともと大学では物理学科に所属していた戸田さん。 そんな中、ある実験が転機になりました。

「アルコール度数が1%未満なら清涼飲料として扱われるんです。それを知って試してみたんですよ」

蜂蜜水を発酵させた飲み物。 それが、のちに自分の人生を決定づける「ミード」でした。

「正直、材料も手に入りやすいし、加工も簡単だから、という軽い理由だったんですけど(笑)でも“お酒って自分で作れちゃうんだ、実はめちゃくちゃ身近なものだったんだ”って気づいたことが、最初の面白いなと思ったポイントで。」

それまでお酒は、どこか特別で、専門家だけが作るものだと思っていた。 でも、実は昔から人の暮らしのすぐそばで、自然に生まれていたものだった。

その「身近さ」に強く惹かれたといいます。

その後、 物理学科から生命科学科へ転科。発酵や微生物の世界へ、本格的に舵を切りました。

同じ米なのに、なぜ味が違う?発酵という“ブラックボックス”の魅力

お酒にのめり込んだもう一つのきっかけが、新潟の日本酒イベント「酒の陣」。 数多くの酒蔵が並び、飲み比べができるイベントでした。

「同じ“米”が出発点なのに、日本酒の味が全然違うんです。なんで?って。理屈で説明できない差が出てくる。そのブラックボックス感がめちゃくちゃ面白かった。」 飲む楽しさは、やがて「作る側になりたい」という欲求へ変わっていきました。

三軒茶屋のクラフトサケ醸造所でアルバイトを始め、その後、千葉や群馬の酒蔵で修行を重ねました。 そして杜氏として、酒造りの現場に立つようになります。

「人は思っている以上に、微生物と共に暮らしてきた」

発酵は、人が“管理する”ものではなく、“一緒に生きる”もの。 その感覚に、強く心を打たれました。

配信元: Nativ.media

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