もしも2:認知症で生活に不便が出てきたら
介護保険を活用し、本人も介護者もストレスのない体制を
身体介護と同様、認知症の介護でも介護保険サービスは利用できます。
「認知症の介護では介護者が穏やかだと、介護される方も穏やかになるとよく言われます。でも何度も同じことを言われて笑顔で対応し続けるのは難しい。外部サービスの力を積極的に借り、介護する側もされる側もストレスがないようにしましょう」(工藤さん)
もしも3:お金の管理ができなくなったら
「成年後見制度」などの制度が利用可能。事前の準備を

認知症になると不安になるのが金銭管理。成年後見制度を利用すれば、本人に代わって裁判所が指定した代理人が金銭管理を行うことができます。
「ただし弁護士や司法書士が代理人に選定された場合は月々数万円の支払い義務があります。まずは親が元気なうちに、どの銀行にどのくらいお金があるか家族がわかるようにメモしておくことが大切です」(工藤さん)

