肌のくすみ、シワ、髪質の低下などの老化現象。その大きな原因は「アルデヒド」です。最新研究で判明した、本当に気を付けるべき物質「アルデヒド」とは。「糖化は老化」と、糖質を避けていませんか?糖質制限より大切な食べ方を専門家が解説します。
糖質だけじゃない?老化を進める糖化の正体
糖化は老化の原因です。そして糖化とは食事から摂取した糖と体内のタンパク質が結びつきタンパク質を劣化させて本来の働きを失わせてしまう状態のことです。
肌のハリがなくなった、シワが増えた、髪質が悪くなった、疲れやすくなった——こうした老化の悩みに糖化がかかわっていますが、この糖化をどんどん進めてしまう悪玉が「アルデヒド」だったのです。
糖化対策のためには「糖質」を食べない、ではなく悪玉のアルデヒドの発生量を抑える。糖化研究のパイオニアである同志社大学糖化ストレスセンターの八木雅之教授が、長年の研究でアルデヒドの発生を防ぐ食べ方のコツを発見されました。
この記事は全2回でお届けする「老けない食べ方」の第1回です。
教えてくれたのは:八木雅之(やぎ・まさゆき)さん
同志社大学 生命医科学部 糖化ストレス研究センター客員教授・農学博士 。糖化と老化の関係を研究する専門家。大学での研究活動を通じて、糖化が老化や病気の基盤となることを明らかにし、その対策法の研究に力を注いでいる。専門は、糖化ストレス、老化予防、食べ方による健康寿命の延伸など。
※本記事は『最新科学でわかった 老けない食べ方の新常識 糖化博士が教える若返り46のコツ』(PHP研究所刊)より一部抜粋して構成しています。

