いつまでも輝く女性に ranune
織田裕二が「世界陸上」に残した“偉大な功績”。観客の心を掴んだ「無邪気すぎる“5つの名言”」

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◆今後「旗振り役」が現れるのは難しい?

「お叱りの言葉」とは、ネットでの風当たりを受けての言葉であるらしい。今の時代、メディアの中で素直な気持ちを表した言葉を使う勇気を持つことは非常に難しいだろう。誰もそんなリスクを払いたくない。

 これからの時代、ピエロを買って出る“旗振り役”は現れなくなるのではないだろうか。そしてスポーツは有料放送のマニアのものになって行くだろう。人間社会は皆で同時に見る夢を、少しずつ失っていくような気がする。

【椎名基樹】
1968年生まれ。構成作家。『電気グルーヴのオールナイトニッポン』をはじめ『ピエール瀧のしょんないTV』、週刊SPA!にて読者投稿コーナー『バカはサイレンで泣く』などを担当。KAMINOGEにて『自己投影観戦記~できれば強くなりたかった~』を連載中。Xアカウント @mo_shiina
配信元: 日刊SPA!

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