このまま続けて大丈夫?専門分野の見直し方
ある程度の実績ができたら、次は「この仕事は自分に合っているか?」「これからも続けたいか?」という視点で、自分の提供している役務の内容を見直してみるのがおすすめです。
例えば、私が携わっている広報の仕事はやることが多岐にわたり、何を強みとするかで立ち位置が変わります。戦略立案、ライティングなどのコンテンツづくり、人脈やネットワークなど、それらの組み合わせで独自の立ち位置が築かれていくのです。
私は独立当初にご要望の多かった「メディアプロモート」という分野に注力し、自分が貢献できる範囲を広げることにしました。クライアント企業の持つ強みや魅力、価値を見出して言語化し、メディア関係者とのつながりを活かして、報道や情報伝達につなげていく仕事です。
一朝一夕には強みにならないこの領域を地道に進むことで、ある段階から急速に成果が出やすくなり、仕事がやりやすくなっていきました。
単価を上げるのはアリ?値上げの考え方とコツ
仕事の内容や成果に納得してもらえると、報酬を見直してもらえることがあります。適正な対価をいただくことは、フリーランスにとって必須スキルです。
価格を上げるのは勇気がいりますが、無理にお願いするのではなく、「あなたに頼めてよかった」と思ってもらえる関係性を育てることで、自然と“値上げに応じてもらえる土壌”ができていきます。
単価を少しずつ上げられると、それに伴って高い質も求められますが、反面、仕事量を抑えながら効率よく稼ぐことができます。時間の余裕が生まれると、心にもゆとりができ、次に挑戦したいことを考える“余白”が生まれます。
その余白を私は学びのために使ってきました。読書や講座、大学院での研究も、すべて“未来の仕事”の土台になっていると感じています。

