事実婚や友達という新しい関係の形
そんな中で支持を集めているのが、「籍を入れない関係」です。例えば、事実婚やお茶飲み友達のような形。こうした関係を望む声は、法律婚を選ぶケースよりも多い結果となっています。
ポイントはとてもシンプルです。
- 心の支えは欲しい
- でも法的な混乱は避けたい
この2つを両立させる方法として、「ちょうどいい距離感」が選ばれているのです。
結婚か独身か、どちらかしかないわけではありません。50代からの人生には、その間にある選択肢も広がり始めています。
子どもが安心できるパートナーの条件
では、子どもに心配をかけずに、自分の気持ちも大切にするにはどうすればいいのでしょうか。Goens株式会社の調査で子ども世代が重視していたのは、次のような点です。
※Q.親がパートナーを探す際に必ず確認してほしいこと
第1位:相手が間違いなく独身であること(53.0%)
第2位:相手の身元(氏名・住所)が証明されていること(40.4%)
第3位:入籍を急がず信頼関係をつくること(36.8%)
第4位:経済力があり、資産目当てでないこと(31.5%)
第5位:トラブルになった際、第三者が介入してくれること(14.6%)
第6位:子どもに事前に紹介してくれること(10.4%)
どれも「反対したい」からではなく、「安心したい」という思いから生まれたものです。
親の幸せと、子どもの安心は、対立するものではありません。少しずつ気持ちを共有しながら、自分にとって心地よい関係を選んでいく。
「これからをどう生きたいか」を、誰かと一緒に考えていく。そんな選択も、少しずつ当たり前になっていくのかもしれません。
※「親の再婚や相続に対する子供世代の本音 意識調査」調査実施日:2026年1月19日〜1月20日/調査方法:インターネット調査/調査対象:50代・60代の独身(パートナーなし)の親を持つ20代〜40代の男女550名(男性233名、女性317名)(Goens株式会社)

