子どもたちのための貯金だったのに……だまされて奪われたことで、どん底の人間不信に
お金を失ったことはもちろん、それ以上に女性が辛く感じたのは、「60代になってまで、子どものために嘘をついて」女性からお金を借りるという義母の行為そのものでした。

まさか義母がそんなことをするとは夢にも思っていなかった女性。義母にお金を貸して半年ほど経過してから、お金が元夫にわたっていた事実を知り、強い人間不信に陥ったと言います。
そもそも、貸した50万円は女性が「子どもたちを守るため」に貯めていた将来のための貯金を切り崩したものでした。
それに対し、元夫をとがめるどころか、女性をだましてお金を奪っていった義母。女性は「元夫に対して叱るのでもなく、自分をだましてでもお金を取られたことが本当に許せなかった」とその強い怒りを明かしました。
元夫からの無心であれば嘘をついていると疑って断ることもできたものの、義母の言葉を信じてしまったばかりに起きた悲劇。実は当時、女性は妊娠中でした。そんな大変な時期と重なったこともあり「これからの人生に絶望を感じました」とその苦しかった胸中を明かしてくれました。
弁護士への相談は断念、子どもへの悪影響を防ぐために選んだ縁切りという決断
義母にだまし取られたお金を取り戻すべく、弁護士への相談も検討したという女性。しかし、弁護士費用を捻出することの難しさや、これ以上の争いで「精神的に追い込まれた状態になる」リスクを考慮し、断念しました。
何より元夫や義母とのもめごとが長引くことで、子どもたちへ悪影響を及ぼすのを避けたかったと言います。
結果的に法的な措置は見送り、元夫や義母をはじめとする元夫の家族とは、完全に「縁を切りました」と、女性は明かします。

離婚した今も、義母に貸した50万円は返済されておらず、金銭トラブル自体は未解決。それでも、自分と子どもの生活を守ることを何より優先した上での苦渋の選択でした。
今後は二度と「誰にも子どもの大切な貯金を渡さない」と固く誓っている女性。“家族の仮面”を被った相手からの裏切りを経験し、「人を簡単に信用しないこと」という重い教訓を心に刻みました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年3月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
