◆初日は「本当に緊張した」
ーー実際に営業を始めてみて、いかがでしたか。川島章良:1人前25,000円のコースでして、決して安くはないんです。当然、下手なことはできません。ようやく慣れましたけど、最初は本当に緊張しました。
ーーテレビや舞台など、緊張するシチュエーションは数多く経験しているはずなのに。
川島章良:練習通りにはいきません。オープン初日、一人目のお客さんの1貫目は、置いた瞬間にお寿司がコテっと転んでしまいましたからね(笑)。
ーーそれは焦りますね(笑)。客層はどんな感じですか?
川島章良:紹介制なので芸人仲間が中心ですが、時には上場企業の社長さんも来られます。舌の肥えた方に鍛えていただいている緊張感があります。
ーーどんなメニューを提供しているんですか?
川島章良:仕入れによって変わるので、ネタやメニューが変わりますが、だいたい1人前18品ぐらいを出していますね。カウンター6席を2回転しているので、1日12人のお客様に食べていただいています。
◆「いいとも!」に出て、売れたことを確信

川島章良:2009年は505本の番組に出演させていただきました。子ども向けの帯番組では1つのコーナーを1日で20本撮りしたこともありました。
ーー調子に乗らなかったんですか?
川島章良:それはなかったです。同期のオリエンタルラジオは、もっと早く、もっとすごいブレイクをしていましたからね。
ーーとはいえ、「自分たちも売れたな」と思えた瞬間もあったのでは?
川島章良:『笑っていいとも!』(フジテレビ系列)のテレフォンショッキングに出た時ですね。子どものころから、一流芸能人が出る場所だと思って見ていましたし。
ーー当時は寝る時間もないほどでしたか?
川島章良:毎晩深夜に劇場用のネタの稽古をしていましたから、服を着替えに帰るだけで、家で寝た記憶があまりないような状態です。

