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セクシー女優はいつまで続けられる?競争率が激しすぎる“50代女優”が「業界に生き残る方法」

セクシー女優はいつまで続けられる?競争率が激しすぎる“50代女優”が「業界に生き残る方法」

◆女優として出演しつつ裏方を手伝う人も

たかなし亜妖
元セクシー女優で現在はフリーライターの「たかなし亜妖」
 昔なら「現役か・引退か」と二つに一つの選択肢しかなかったのだが、最近は表に出つつ裏方業務をこなす“二刀流”も現れるようになった。これなら演者を続けながら別の仕事への挑戦が可能で、次のステップに進みやすい。今はこのケースを理想とする女優も多く、「いずれは裏方に」とデビュー時から考えている話もたまに聞くほど。

 体力やオファー数の問題で、がっつり表に出られずとも、制作業や事務所の手伝いなどをすれば、何らかの形で業界に携われる。現役をやめたくなったら裏方に回るという新たな選択肢ができるため、歴が長くなるにつれて「二刀流になる」選択肢は大いにアリだろう。

 女優経験がないとわからないこともあるため、長年現場のリアルを目の当たりにしていれば、かつての経歴が立派な武器になるからだ。「若い頃はバリバリ作品を出しまくり、徐々にペースダウンして裏方を手伝いつつも現役」なら、わざわざ引退をする必要もない。

 オファーがあった時だけ撮影に励み、他の日は裏方業務に明け暮れる……なんて生活が成り立てば、40代、50代以降もビデオの世界で生き残れるだろう。

◆“生涯現役”はハードルが高い

 私の見解としては「セクシー女優は何歳でも続けられる」が答えだが、文末には「ただし、一部の人のみ」とカッコで括って付け加えたい。セクシー女優を“生涯現役”というのは、かなりハードルの高い話だ。

 できなくはないけれど、ずっと自分自身が商品の仕事を続けるには体力・メンタル、そして相当なガッツが必要不可欠。私なんかは速攻で引退した身なので、10年、20年続けている先輩方には言葉に表せぬ尊敬の念を抱いている。

文/たかなし亜妖

―[元セクシー女優のよもやま話]―

【たかなし亜妖】
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
配信元: 日刊SPA!

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