沸き起こったのは、長男への怒りよりも自責の念
最初に明細を見たとき、男性がまず疑ったのは「不正利用かもしれない」ということ。
しかし、原因が子どもだと分かったときは「怒りよりもショックの方が大きく、スマホやゲームの管理をきちんとしていなかった自分にも責任があると感じました」と自責の念を抱きました。

事態の発覚後、男性はアプリストアのサポートに問い合わせを行い、未成年の誤課金であることを説明。結果として「全てではありませんでしたが、半分ほどは返金され、金銭的な負担は少し軽くなりました」と振り返ります。
同時に、スマホの設定を見直し、課金時には必ずパスワードや認証が必要になるように変更するなどの対策も進めました。(※編集部注:子どもにスマホを渡すときの設定方法については下の記事で解説しています)
>>>子どもを守るiPhoneの「フィルタリング設定」完全ガイド
トラブルを通じ「お金の価値を早い段階から教える」重要性を痛感
今回の課金トラブルによって、思わぬ出費が突然発生しただけでなく「子どもが課金の仕組みを理解していなかったことに強い不安を感じました」と振り返る男性。

この出来事は、スマホを子どもにどこまで自由に使わせるべきか、家庭内での話し合いに発展しました。男性は子どもたちとの話し合いの場で、お金の価値やゲーム課金の仕組みについてもしっかりと説明したと言います。
「スマートフォンやゲームは便利ですが、子どもにとっては現実のお金と感覚が結びつきにくいことを実感しました」と男性。
今は、子ども用のアカウント設定やペアレンタルコントロールなどで、簡単には課金できないよう、親の管理体制を整えておくことが重要だと痛感しています。
それと同時に「お金の使い方や価値について早い段階から教えることが大切」だということも。数万円の手痛い出費は、男性やその家族に大きな学びをもたらしたようです。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年3月、「子どもにまつわるお金トラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
