50代からの私、このままでいい? 人生100年時代を豊かに生きるには、自分だけの“未来像”=ビジョンが不可欠です。人生の設計図「ビジョン・ロードマップ」を描いて、人生後半の新しい一歩を踏み出しましょう。
教えてくれたのは、藤野公子(ふじの・きみこ)さん
1955年生まれ。青山学院大学経営学部経営学科卒、ハーバードビジネススクール・エグゼクティブコース修了。現在、琉球大学客員教授のほか、複数の大学での講師役を担い「ビジョン・ロードマップ」は企業研修としても広く採用されている。最新著に『描くだけで新しい人生がはじまる ビジョン・ロードマップの法則』(KADOKAWA刊)
あなたは今「やりたいこと」がありますか?
みなさんは今、心の底からやりたいと思っていることはありますか?
この問いに即答できる方は少ないと思います。多くの方は、「やるべきこと」「やらなくてはならないこと」はあっても、純粋にやりたいことを失っています。安定した生活をしているうちに、疑問を持たないまま、自らを「見えない柵」に閉じ込めてしまうのです。
確かに、やりたいことがなくても生きてはいけます。目の前の仕事をこなしていても、それなりに充実感や達成感はあるでしょう。けれども、自分を「柵」に入れ続けていたら「本来の自分」がなくなり、魂のない人間になってしまいます。
その柵にいるうちにも「やりたいこと」を見つけ、柔軟に変身して飛び出していく能力こそ、「変化の時代」「人生100年時代」にもっとも求められる能力です。

