ダイエットをしてもお腹だけ凹まない50代女性必見! その原因は、内臓を支えるインナーマッスルの「サボり癖」かもしれません。激しい運動なし、1日5回の呼吸で基礎代謝を上げ、痩せ体質を作るメカニズムを理学療法士が解剖学的に解説します。
教えてくれるのは、渡邉 里奈さん(わたなべ・りな)
理学療法士、ピラティスインストラクター 。2024年1月にピラティススタジオReha fit上尾店を開設。自ら考案した「インナー呼吸」による姿勢とダイエットの成功者を多数輩出。無理なく続けられる健康的なエクササイズがリピーターに大人気で、累計2万人以上への指導経験を持つ。
※本記事は、書籍『1日5回でぽっこりお腹解消! インナー呼吸エクササイズ』(三笠書房刊)より一部抜粋して構成しています。
50代のお悩み「ぽっこりお腹」が全身の不調の原因に
多くの方が悩んでいるぽっこりお腹。年齢を重ねると筋肉量の低下や、女性ホルモンの減少など、さまざまな要因が絡み、内臓脂肪がつきやすくなります。
ヘルスメーターなどでおなじみのタニタの調べによると、30歳を超える女性の5割以上で、お腹に脂肪がつき始めるとのこと。これはふくよかな方だけではなく、痩せている方にも当てはまります。体重は標準もしくは軽めなのに、お腹だけぽっこり、ということが少なくないのです。
では、ぽっこりお腹を解消するにはどうすればいいのでしょうか。その鍵を握るのが「インナーマッスル」です。インナーマッスルとは、体の深い部分に存在する筋肉のことで、姿勢を維持したり、スムーズに体を動かすために必要な筋肉。
インナーマッスルが弱くなると、ぽっこりお腹だけではなく、肩こり、腰痛、尿漏れ、代謝の低下、呼吸の浅さ、便秘などの体の不調をもたらします。どれもこれも、つらくて悩んでいる方が多い、身近なワードですよね。
インナーマッスルの弱さは、体のトラブルを引き起こすだけでなく、疲れやすくなりますし、日常生活をパワーダウンさせる負のスパイラルへとつながっていきます。
ですから、インナーマッスルを鍛えることこそ、ぽっこりお腹解消、そして不調を遠ざけるために必要なことなのです。

