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あなたの肝臓は大丈夫?健康診断でチェックする3つの数値と異常シグナル

あなたの肝臓は大丈夫?健康診断でチェックする3つの数値と異常シグナル

基準値内でも安心できない!肝臓の数値の正しい見方

基準値内でも安心できない!肝臓の数値の正しい見方

書籍より引用

浅部 あと、「基準値だから大丈夫」という考えもちょっと危険です。

葉石 そうなんですか!?(驚)

浅部 基準値は、健康とされる多くの人々の検査値を基に統計的に割り出された幅であって、「この数値内なら健康」「個人にとって最適」というわけではないんですよ。基準値よりも、毎年の推移を見ることが大切です。数値が上がり続けている人が、一番危ないんです。

葉石 思い切り「基準値信仰」をしていました……。では何を指標に、普段の飲酒量を判断すればいいのですか?

浅部 お酒好きの皆さんが気にするγ‒GTP は、アルコールや薬剤などの解毒に関わる酵素の活動量を示します。最近はγ‒GT と表記されることも増えてきました。

浅部 「γ‒GTP の数値が高い=お酒をよく飲んでいる」ことを示唆する、「酒好きの証」マーカーであることは間違いありません。一方、ALT は肝細胞の損傷を示す指標で、肝臓の細胞が壊れると血中に出てくる酵素です。 肝臓のダメージを最もストレートに反映するマーカーといえます。

ASTとは?γ-GTP・ALTと合わせて見るポイント

葉石 γ‒GTP にばかり目がいっていましたが、ALT の数値が悪いほうが深刻なんですね。あともう一つのAST は、どういう数値なんでしょう?

浅部 ASTは肝臓だけでなく筋肉や心臓の損傷も示す指標です。ASTは肝臓以外に、筋肉や心臓にも多く存在します。長距離マラソンや筋トレなどの激しい運動後や、心筋梗塞など肝障害以外の原因があっても上昇します。

葉石 これらの数値の組み合わせで、肝臓のダメージを判断するわけですね。

浅部 お酒の継続的な摂取や、脂肪肝による肝臓のダメージが進行すると、まずγ‒GTP が上昇し、次第にALT も上がってきます。お酒が原因であれば、2〜3週間ほど禁酒するだけでγ‒GTPは下がってきます。同時にALT も下がる傾向であれば、原因はお酒でほぼ間違いないといえます。

配信元: HALMEK up

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