年々の数値上昇に注意。見逃したくない肝臓の変化
浅部 その時々の数値に一喜一憂するのではなく、長期的に見ていくことが大事なんです。例えば昨年はγ‒GTP が30だったのに、今年は45、さらにその翌年は60といった上昇傾向にある場合、それが基準値内であっても、医師は「何かしらの疾患が進行しているサイン」として考えます。
浅部 逆に基準値を少し超えていても、それが一時的なものであれば、あまり問題視しないこともあります。
葉石 そう考えると、毎年の検査結果は取っておいたほうがいいですね。
浅部 そうですね。自分で過去のデータを見比べて、健康状態を把握してください。「基準値を超えたかどうか」ではなく、各数値の「変化の傾向」と、数値が上がった「生活背景」に注目しましょう。
次回の記事では、「肝臓寿命」を延ばして何歳でもお酒を楽しむための小さな習慣や心がけを肝臓専門医の視点で解説します。
※本記事は、書籍『お酒がいつまでも飲める「100年肝臓」になる秘訣を教えてください!』より一部抜粋して構成しています。
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