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SNS投資詐欺で貯金消失…35歳女性家計の立て直し策とトラブル予防策は

SNS投資詐欺で貯金消失…35歳女性家計の立て直し策とトラブル予防策は

家計管理についてのアドバイス~先に貯めて、残ったお金で生活する~

貯金を守る
【画像出典元】「stock.adobe.com/Prasong」

Iさんは収入から生活費で使った残りを貯金するようにしています。このお金の管理方法だと「貯金」が後回しにされるため、お金を貯めることが難しくなります。使った後に「貯金」するのではなく、先にお金を貯め、残りのお金で生活するようにしましょう。これがお金を貯める基本のルールです。この仕組みを作ることで、計画的に貯金をできるようになります。

目標:手取りの17%程度のお金を貯める

一般的に手取りの17~18%が継続しやすい貯金額といわれています。Iさんの場合、手取りの18%は3万9240円。毎月4万円貯金することを考えると、今月の貯金額にプラス2万3000円程度を貯金に追加する必要があります。

お小遣い制にする

生活する上で必須な費用と、そうでない費用を自分で見直してみましょう。支出には個々の価値観と事情が反映されます。どうしても譲れない支出があれば、それが無理なく継続できるように優先順位の低い支出から削るようにしましょう。

またIさんは現在、衣服費や交際費に支出の上限を設けていないとのことです。これらの支出に「お小遣い制」を導入し、設定した予算の中から支出するようにすることを考えてみてください。

現在、衣服費と交際費の合計額が5万2000円ですが、例えばお小遣いを3万円に決めて、その中で衣服費や交際費をやりくりするようにすれば毎月2万2000円を貯金に回せます。

大切なことは自分で支出の優先順位を見極めること

まず1カ月分のレシートやクレジットカード明細を確認し、譲れない支出と、使わなくてもいい支出を一つ一つ見極めてみましょう。無駄だと思える支出は、思い切って貯金に回してみましょう。

支出の優先順位は他人には見極められないこともあります。Iさんがおっしゃっていたように、楽になんとなく貯まったお金は使う時にためらいを感じることが少ないかもしれません。反対に考え抜いて自分で工夫して貯めたお金は、大切なお金として大事に使うようになると思います。

今回お金を失ってしまった経験を、これからの家計管理に活かしていくことをどうぞお考えください。

アドバイスを受けたIさん談

「預けてもらったら必ずお金が増える」と言われて欲が出てしまいました。恥ずかしいのと情けないのとで後悔ばかりしていました。しかし、金融庁に届け出をしているかを確認することや、後で相談するのではなく事前に相談すれば詐欺にあうことも防げると思いました。

家計も今まではまず使いたいように使い、余ったら貯めようと思っていましたが、一人暮らしをきっかけにお金が貯まる家計にしていきたいと思います。仕組みを作ることですね。まずは失ったお金の金額を目標に貯めていきます。

家計簿診断を終えて

将来のお金に不安を感じたり、メディア等で投資のニュースを見て「自分も何か始めなきゃ…」という焦りや不安を感じたりしているところに、SNSなどで著名人などの名前を出して巧みに勧誘されると誰でも心が揺れてしまうかもしれません。

「自分だけは大丈夫」とは思わず、少しでも不安に感じることがあれば消費者ホットライン「188(いやや!)」番にご相談ください。最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。

大切なお金だからこそ、相談することを忘れないようにしてください。

配信元: mymo

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