
求人サイトに掲載中の求人に応募する前、した後、選考が進んでいる最中、「こういう時ってどうしたらいいのだろう?」と判断に迷うことはありませんか?
正社員向けの転職エージェントサービスとは違い、自分で求人を選び、直接企業とやり取りをする求人サイトでは、困った時に相談出来る相手も限られています。
本コラムでは、応募から選考中によくある質問と対処法をご紹介します。
是非、困った時の参考資料にしてください。
【目次】
■求人に応募する前
・ここで働いてみたいけど、応募要件を満たしていない。応募しても大丈夫?
・もっと企業のことを知りたいけど、HPが見つからない。今どきHPもない会社は止めた方がいい?
■求人に応募した後
・応募した後、応募先から返事が来る前に他社で内定が出たので応募を取り消したい。まだ選考も始まってないし、そのままフェードアウトで大丈夫?
・応募したのになかなか返事が来ない。これは不採用ってこと?
・書類選考で履歴書を送ってほしいと言われたけど、データの方が良い?
■選考が進んでいる最中
・内定をもらったけど、第一希望の企業の選考はこれから。返事はどうしたらいい?
・内定が出た事務所の口コミをネットで調べたら悪評があった。どの程度信じたらいいの?
・現職中なのですぐには入社出来ない。どれくらいなら待ってもらえる?
■求人に応募する前
・ここで働いてみたいけど、応募要件を満たしていない。応募しても大丈夫?
結論から言うと、大丈夫です。応募すること自体には何も問題ありません。
企業側が提示している要件に当てはまらなくても、実は「その経歴なら別のポジションで検討出来る」「他の経験でカバー出来る」と判断されるケースも十分ありえます。
ですが、その可能性を知るには実際に応募してみて、個別のケースとして検討してもらうしかありません。興味があるなら応募してみましょう。
もちろん、本当に求人に掲載されている条件でしか採用枠がなく、不採用となってしまう可能性もあります。
ですが、ずっと「応募してみたらどうだったんだろう…」と悶々とするよりは、応募してみてダメだった方が、気持ち的にもスッキリと次に進みやすいでしょう。
・もっと企業のことを知りたいけど、HPが見つからない。今どきHPもない会社は止めた方がいい?
開業したてで準備が間に合っていない、作っても管理出来る人がいない、宣伝する必要がないので作っても載せたい情報が特にない等、HPがない理由は様々です。
HPがないだけで危ない会社、古い体質の会社と判断するのは早計でしょう。
HPやSNSアカウントは、あれば良いというものでもなく、最後の更新が1年以上前だったり、大半のページが工事中でアクセスできる情報がなかったりする場合、ないようなものと同じです。
「管理できないから作らない」というのは、「キャパ越えの仕事はしない=リスクヘッジが出来ている」という見方をする事も出来ます。
とはいえ、転職先の情報はなるべくたくさん知りたいもの。
HPがない場合でも、例えば代表の名前+業界や業種で検索してみると、前職のプレスリリースや個人SNSなどがヒットするかもしれませんので、気になる方はそういった検索も可能です。
■求人に応募した後
・応募した後、応募先から返事が来る前に他社で内定が出たので応募を取り消したい。まだ選考も始まってないし、そのままフェードアウトで大丈夫?
まず、黙ってフェードアウトは避けましょう。
どのような業界で転職するかにもよりますが、特に会計や医療など、勉強会や研修で顔を合わせる機会が多い業界内の繋がりは強く、内定が出た先の代表と辞退した先の代表が知り合いということも珍しくありません。
誰に見られても恥ずかしくない振る舞いをしておくことが、今後のキャリアを助けることになる可能性もあります。
応募先の連絡先が分かっている場合は、「転職先が決定したため選考を辞退したい」という旨の連絡を速やかに入れましょう。連絡先が分からない場合は、向こうから連絡が来た時に伝えれば大丈夫です。
応募求人を掲載している求人サイト宛に辞退の依頼をする方もいるかもしれませんが、問い合わせフォームからでは本人確認が難しく、なりすましや嫌がらせ防止のため受け付けてくれないことがほとんどです。
直接選考辞退を伝えるのは心苦しいかもしれませんが、自分で連絡するようにしましょう。
・応募したのになかなか返事が来ない。これは不採用ってこと?
基本的には1日程度で何かしらの連絡が来ることが多いですが、特に小規模な会計事務所では、代表が通常業務の傍らで採用活動をしているケースが多く、連絡が遅れることもあります。
1週間程度待っても音沙汰がなく、その時点で選考を続けてほしい気持ちがあれば、一度直接問い合わせをしてみても良いでしょう。求人サイトによっては応募ページやマイページから、直接メッセージが送れるところもあります。
待たされている不信感や苛立ちもあるかもしれませんが、問い合わせの際は感情的にならず、「〇月〇日に応募した者ですが、選考状況はいかがでしょうか」といったようで、冷静に確認を送りましょう。
そもそも応募が正しく届いていなかった、担当者が急な病気やケガで長期不在にしていて対応出来ていなかったなど、故意ではなかった場合もあるかもしれません。
・書類選考で履歴書を送ってほしいと言われたけど、データの方が良い?
事前に送ってほしいと言われたときは、時間のかかる郵送ではなくデータで用意しましょう。
履歴書の仕上がりや送り方で、業務に必要なITリテラシーをチェックしているところもあります。
誤字脱字、レイアウト崩れには注意して、データの編集が出来ないようPDF形式で送るのが望ましいです。
面接当日に持参してほしいと言われたときは、指定があればそれに従い、ない場合は基本的にPC作成の書面を印刷するのが無難です。
特に応募した求人の募集要項にPCスキルが記載されているような場合は、基本的なスキルがあることを明らかにするためにも、PCで作成したものを印刷していく方が良いでしょう。
応募先が歴史ある企業だったり代表が高齢だったりする場合、手書きの方が好意的にみられる場合もあります。
特に未経験業種の応募など、経歴でアピール出来ることが少ない時は、「この面接のためだけに準備した」という手書きの履歴書は、本気度や熱意のアピールにもなります。
履歴書作成の注意点はこちらのコラムもご参照ください。
▶イマドキ履歴書ってデータでいいの?

