
結婚や出産、配偶者の転勤などのきっかけで仕事を辞めてしまったけど、生活が落ち着いたタイミングでもう一度仕事をしたいと思う人は多いのではないでしょうか。
その時に気になるのが、仕事から離れていたブランク期間をどう伝えればいいのか、ということ。
「子育てがひと段落して、そろそろ再就職したいけれど、どうすればいいのかわからない...」
「ブランクがあると採用されるか不安...」
仕事をしていない期間が長ければ長いほど、履歴書や職務経歴書にどのように書けばいいのか、面接で質問されたらどう答えればいいのか、不安に思う方も多いと思います。
マイナスの印象を少しでも払拭できるようにブランク期間を説明できる方法を考えてみましょう。
【目次】
■主婦が再就職するメリット・デメリット
・メリット:収入増加と精神面の安定
・デメリット:家庭との両立のハードルが上がる
■再就職を目指す主婦は知っておきたい|採用側がブランクがある人を雇うときの不安とは?
・勤務条件が合うか
・配偶者の転勤などですぐに辞めてしまうリスクはないか
・ブランクによる能力面の不安はないか
■主婦の再就職を成功させるコツ
・自分の強みとやりたいことを明確にする
・主婦ならではの経験をアピールする
■まとめ:主婦の再就職を成功させ、新たなキャリアを築く一歩を踏み出そう
■主婦が再就職するメリット・デメリット
メリット:収入増加と精神面の安定
主婦の再就職において最も大きなメリットは、家計収入の増加でしょう。
月数万円でも収入が増えることで、子どもの習い事費用や将来の教育資金、家族の趣味や旅行など、これまで我慢していた支出に余裕が生まれます。
経済的なゆとりは心の安定にもつながり、家族全体の生活の質が向上するでしょう。
また、家庭という閉じられた環境から外の世界へ足を向けることで、社会との繋がりを取り戻せることもメリットです。
職場での同僚との大人同士だから出来る会話や、業界の最新情報に触れることは、ママ友との関係とは異なる刺激をもたらします。また、職場では行った仕事や努力が正当に評価されるため、自分自身の成長を実感でき、自信回復にもつながるのです。
デメリット:家庭との両立のハードルが上がる
一番のデメリットは、専業主婦時代と比べて家事や育児に充てられる時間が制限されることです。
今まで自宅保育だった場合は保育園や幼稚園への入園、預け時間が長くなることで保育料の増加、家事をする時間が減ることで外食やテイクアウトが増えるなど、収入が増えても支出も増えて結局家計は楽にならない、ということもあります。
また、収入によっては配偶者の控除額に影響があり、世帯収入が減ってしまうケースもあるため、収入を増やす目的で仕事を再開する時は、「どれくらい働いたら支出より収入を増やせるか」を事前にしっかり計算しておく必要があります。
また、ブランク期間が長いほど、職場復帰への不安は大きくなります。パソコンスキルの衰えや、ビジネスマナーに対する自信の欠如など、技術的・精神的な壁を感じる方も少なくありません。
いきなりフルタイムで再就職するより、時間的・体力的・スキル的に無理のない範囲から再開してステップアップを目指すことで、自信をもって仕事に取り組めるようになるでしょう。
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■再就職を目指す主婦は知っておきたい|採用側がブランクがある人を雇うときの不安とは?
・勤務条件が合うか
ブランクの理由が出産や育児だった場合、企業側は以下のような条件をクリアできるかどうかを不安に感じます。
・子供の預け先は確保できているのか
・週に何日、何時間程度働けるのか
・子供が熱を出したなど、緊急の場合はどうするのか
通常時の対応はもちろん、緊急の場合は病児保育に登録済みであること、配偶者や親などに協力してもらえる環境であることを伝えられれば、更に安心してもらいやすいでしょう。
・配偶者の転勤などですぐに辞めてしまうリスクはないか
採用には費用・時間ともにコストがかかります。企業側からすると、時間をかけて育成してもすぐに辞められてしまったのでは大きな痛手です。
ブランクの理由が「配偶者の転勤」などの場合、以下のポイントを面接時に伝えておくのがよいでしょう。
・転勤の可能性は今後もあるのか
・次の転勤は何年後になる予定か
・次の転勤の場合は、単身赴任となる可能性はあるか
リモートワークを導入している企業であれば、仮に転勤が発生してもリモートワークを活用して続けていきたいという意欲を伝えることも効果的です。
・ブランクによる能力面の不安はないか
この数年、リモートワークや時差出勤が浸透したり、ChatGPTのようなAIが業務に使用されるようになったりしたように、社会の環境は大きく変わっています。
特にブランクが長期間の場合は、企業側として「環境の変化に付いていけるか」「業務を行う能力に不足はないか」を心配してしまうでしょう。
少しでも不安を払拭してもらうためには、以下のような積極的な姿勢を示すことが重要です。
・ブランク期間に資格を取得した
・スキルアップのための勉強を自主的にしていた
・PTA活動で広報誌作成にアプリや生成系AIを活用していた
仕事ではなくても、応募する仕事に関連しそうな経験をアピールすることも有効です。仕事復帰を見越して計画的に行動していたことを示しましょう。
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