「HALMEK up アンバサダー」に参画する料理家・インスタグラマーのkaoさん。会社員、妻、母、そして発信者。いくつもの顔を持つ彼女が、コンプレックスを乗り越え、輝き続ける秘訣とは?私たちに、自分を好きになるためのヒントを紹介します。
『私は偉い』毎朝の習慣が、一日を変える

「毎朝、鏡に向かって『私は偉い』って言ってあげてほしいんです」。
そう語るのは、料理家・インスタグラマーとして活躍するkaoさん。(Instagram:@4kaochan)
彼女の提案する「自分を好きになるための魔法の言葉」。それは、心理学的なアプローチに基づいた、誰にでもできる小さな習慣です。
ポジティブな言葉を声に出し、笑顔を作る。その言葉が耳から入り、鏡に映る自分を見る。たったこれだけで、自分自身に3回も良い影響を与えられるのだと言います。

会社員として多忙な日々を送りながら、SNSでの発信、さらには自身のブランド運営まで。エネルギッシュな彼女の活動の源泉には、この「自己肯定」という確かな土台がありました。
コンプレックスからの出発。42歳、未経験からの社会人デビュー

華やかな活動の裏で、kaoさんは長年、大きなコンプレックスを抱えていました。
「社会人経験がほとんどないこと」。それが、彼女の心を縛り付けていたのです。
10代後半から母親の看病のため家にいる生活が続き、社会に出ないまま結婚。その経験が、常に心のどこかに引っかかっていたと振り返ります。
転機が訪れたのは30代半ば。パートとして社会復帰を試み、37歳からはスターバックスコーヒーでアルバイトを始めました。接客の仕事にやりがいはあったものの、正社員として働く姉の姿にも影響を受け、本格的な就職活動を決意します。

しかし、道は平坦ではありませんでした。
パソコンが普及していない時代に育ったため、特別なスキルはありません。未経験で応募できる仕事を探し、履歴書を送った先は、なんと80社以上にもなりました。
夫からは「お前なんか絶対雇ってもらえる会社はない」と厳しい言葉をかけられたことも。それでも彼女は諦めませんでした。
そして42歳の時、大手派遣会社に契約社員として採用されます。そこから約20年。さらにステップアップして転職し、今では営業部に所属し、常時150~200人もの派遣スタッフに寄り添うカウンセリング的な役割を担い、キャリアを築き上げてきたのです。
コンプレックスをバネにした、遅咲きのデビューでした。

