◆二人の「傲慢さ」が火を噴いた結果…
ここから、二人の「傲慢さ」が火を噴きます。レミさんの言い分:決まったルールすら守れないなんて。今後、生活のルールが違ったときに話し合いすらできない人なんじゃないですか?
タスクさんの言い分:仕事で忙しいんだし、連絡がつけば手段なんて何でもいいはず。そんな細かいことで怒るなんて、彼女が間違っている。
結局、二人は一度もデートすることなく、この「挨拶の形式」だけで破談となってしまいました。
◆アラフォーが陥る「正義の押し付け」という傲慢

心理学には「ナイーブ・リアリズム(素朴実在論)」という言葉があります。「自分は物事を客観的に正しく見ている。だから自分と意見が違う人は、情報が足りないか、頭が悪いか、偏見を持っているのだ」と思い込んでしまう認知の歪みです。
レミさんの傲慢さ:「ルールこそが誠意の証」という自分の価値観を絶対視し、相手の状況を想像する余白をなくしている。
タスクさんの傲慢さ:「結果(連絡)が同じならプロセスはどうでもいい」という合理性を相手に強要し、相手の感情を軽視している。
お互いに「自分が正しい、相手が間違っている」という土俵に立っている以上、二人の間に愛が育つ隙間はありません。

