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「なぜ打てない?」大谷翔平「打率.167・長打ゼロ」でも出塁率.423…異常データが示す“明らかな異変”

「なぜ打てない?」大谷翔平「打率.167・長打ゼロ」でも出塁率.423…異常データが示す“明らかな異変”

◆2番・タッカーの不振による影響も…

 そんな大谷が今後、復調を果たすか否かのカギを握る選手がいる。それは直後の2番を打つカイル・タッカーだ。

 2025~26年オフのFA市場の目玉として、鳴り物入りでドジャースに加入した強打者のタッカー。ムーキー・ベッツやフレディ・フリーマンを押し退けて、ポイントとなる2番を任されている。

 しかし、ここまで打率は.174と低調で、安打の数は大谷と同じ4本のみ。長打は二塁打が1本あるだけだ。出塁率も低迷しており、OPS.457は規定打席到達のレギュラー野手でワーストと不振にあえいでいる。

 2番のタッカーが不振ということは、相手バッテリーが1番の大谷を歩かせてタッカーで勝負できるということ。タッカーの不振が大谷の四球の多さの要因となっており、ひいては大谷の打撃不振につながっているとも考えられる。

 さらに今季は3番を打っているベッツも打率.136と低迷中で、ドジャースの上位打線は全く機能していない。

 上位打線の3人は実力通りならそろそろ打ち始める頃。その時はドジャース打線がとてつもない得点力を発揮するだろう。早ければ4日から始まるナショナルズとの3連戦でその時がやってくる。

文/八木遊

【八木遊】
1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。現在は、MLBを中心とした野球記事、および競馬情報サイトにて競馬記事を執筆中。
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