◆菊花賞を制した馬はいないが…
今年のメンバーを見渡すと、菊花賞を制した馬は残念ながら皆無。ただし、4年前にアスクビクターモアとハナ差の接戦を演じたボルドグフーシュが出走を予定している。
それでも近2走は京都大賞典が0秒6差、前走のアルゼンチン共和国杯が0秒4差と上位とは差のない競馬を続けている。避けたかった道悪もレース当日の天気予報が雨から晴れに変わったことで、この馬にはちょうどいい持久力を生かす馬場に変貌を遂げそう。
奇しくも先週末の高松宮記念は同じ7歳馬のサトノレーヴとレッドモンレーヴがワンツーを決めた。今週も“イクイノックス&ドウデュース世代”の1頭が波乱を起こしてくれるはずだ。
文/中川大河
【中川大河】
競馬歴30年以上の競馬ライター。競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。競馬情報サイト「GJ」にて、過去に400本ほどの記事を執筆。

