今回は、過去に大きな反響を呼んだ実録エピソードから、メガバンクという巨大組織を震撼させた、令和の新入社員による驚愕の言動をプレイバック。
さらに記事の後半では、いまや飲み会を「労働時間に含む」という、かつては考えられなかったルールを導入している企業の「驚きの割合」についても紹介します。
◆■「花見は廃止しました」令和の新入社員に絶句
4月は新社会人が街にあふれる季節。中途採用に力を入れ始めたメガバンクだが、まだまだ新卒一括採用の文化が根強く、毎年多くの新入社員が入社する。そして平成の時代を生き抜いてきた上司と、世代間による価値観の違いから衝突するのである。筆者(綾部まと)は新卒でメガバンクに入行し、地方や都内の営業店で法人営業を経験した。そこで数々の新入社員を見たり、彼らの噂を聞いてきた。今回はメガバンクにおける、令和の新入社員による驚きのエピソードをご紹介する。
◆①自分の歓迎会なのに「絶対に行かない」

「支店では毎年、新入社員が入ると歓迎会を行うんです。店全体と取引先課ごとで最低二回、一橋会や三田会など、大学ごとにやる時もあります。俺の部下に来た新入社員は早稲田出身で、早稲田はあまり大学で集まらないため、大学毎の飲み会はありませんでした」
課の歓迎会を設定するために日程の都合を聞くと、彼は「行きません」と答えたのだという。
「お前の歓迎会だぞ、と言っても、彼は『嫌です!』と明るく拒否。プライベートの時間を割いて、会社の人間と会いたくないんだとか」
確かに上下関係がはっきりしているメガバンクでは、飲み会で疲れてしまう気持ちは分かるが……。
「俺たちの頃は、先輩から誘われたら断ることなんてできませんでした。結局、彼の歓迎会は開かれないことになりました」

