◆落とし穴から回避するために必要なこと

人生の落とし穴にハマらないためには、まず自分の中の常識を見直すべきだ。だらしないナイトワーカーと一緒に働いていると、「周りがやっているからちょっとくらい……」といった思想が芽生えやすい。
普通に考えたら悪い例など見習わないに越したことはないので、そういった思想になってしまったら自身を疑ってみた方がいいだろう。些細なことだけれど、店での遅刻や当日欠勤、バックレに流されるのが“全てのきっかけ”になりやすい点は、ぜひ覚えておいていただきたい。
◆悪縁が転落リスクを招くことに
あとは単純な話で、怪しい人間には近寄らないこと。そういった人は高確率で同類の仲間がいて、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」状態へと陥る。悪いコミュニティを広げると、仮に難を逃れても結局巻き込み事故に遭ってしまう危険性があるため、悪友はいない方がいい。人気商売をしていると“変な人たち”の完全回避は難しいが、そこへ加入しないと仕事が続けられないわけではない。「こことうまくやらないと、自分の立場を失うのではないか……」なんて考えは自分自身への呪いでしかないので、関わるコミュニティの選別も必要だと筆者は思う。
一般的な常識や倫理観を持っていれば、そもそも法を犯す発想などないはずなのだが……。フットワークの軽さは別の方面に生かし、「まやかしの天国だけを求めるのは浅はかである」という厳しい心得を頭の片隅に置くべきだ。
闇に引きずり込まれないためには、己という軸をブラさないこと。自己防衛が強く要される世界だからこそ、“夜職脳”に侵されず、快楽の裏側までしっかりと考えてほしいものだ。
文/たかなし亜妖
―[元セクシー女優のよもやま話]―
【たかなし亜妖】
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。

