◆50キロの減量に成功、しかし売り上げも激減
あみ:そうして甘い汁を吸いながら30代に突入した頃、母が大企業に勤める15歳下の男性と再婚し、イタリアで結婚式を挙げるとのことで、半年で98キロから50キロ減量しました。あまり親子仲が良くなかったからこそ、式に呼んでもらえたことが嬉しくて。――女子高生1人分の体重が消失した計算ですね。
あみ:やはり、一生残る写真だと思ってドカンと。痩せるのなんて“おちゃのこさいさい”ですよ。でも、スリム体型になったら、それまでの私に付いてくれていたお客さんが離れて売上激減してしまったという。
――その代わり違うタイプの男性からモテそうですけど。
あみ:浅く広くはモテたんですが、相手の好き度合いは低い感じがしました。新規の流入が増えたぶん、厄介ごとも増えただけというか。私も痩せている時の自分があまり好きじゃなくて。写真もあまり残していないんですが、キッツい性格悪そうな顔をしているんです。
◆「二度と痩せない」という誓いを立てた
――ふくよかな女性に親しみを覚える男性は意外と多いでしょうね。あみ:ぽっちゃり女性は基本的に愛嬌のある子が多いんですよ。「二度と痩せない」という誓いを立て、再びぽっちゃりの道を進むようになってからは、私も自然と笑顔が常に溢れている感じがします。「痩せたら楽しい」「人生変わる」みたいな話って、個人的には幻想だと思います。
――ぽっちゃり女性は心に余裕があるんでしょうかね。
あみ:割り切っているぽっちゃりは、そういう子が多い気がします。ただ、病んでいる子も一定数いますね。でも、ぽっちゃり女性を食い荒らす、とんでもない男性も一部いて。そこはちょっと糾弾したいんですけど。ぽっちゃり界の●リチン四天王みたいな輩がいるんです。まあ、それは東京のぽっちゃり界隈の話ですね。
――地域性で言うと、東京のぽっちゃり人気ってどうなんですか?
あみ:東京は、ぽっちゃり系の大きなイベントもいっぱいあって盛り上がっていますよ。「プールデブダンス」とか超おもしろいので、ぜひいつか取材してほしいです。プール付きの邸宅を貸し切り、ぽっちゃりたちがブワーっと集まるイベントなんですが、あれは最高です。

