◆「売上目標のみを追う仕事」は受けない
「働き方の理解」が最優先項目にある以上、仕事内容に特別なこだわりはない。ただし、極端な成果主義の案件はなるべく避けるようにしているという。「たとえば企業の伴走支援のような仕事は目に見える形で成果が表れにくく、過去の仕事のスキルがそのまま適用できるわけでもない。成果が出せるかどうかわからないのに『出せます!』と言い切るのは、自分にとって何だか不誠実な感じがしてしまうんです。なので、『広告でこのくらいの数字が出せます』というように売上目標のみを追う仕事は極力避けるようにしています」
◆自身が目指す地点に立ち返る

「仕事や収入を増やすことにはあまり重きは置いていません。それよりも重視しているのは、新しいこと、面白いことができるかどうか。たとえば障害者支援に関する仕事で、障害者向け事業を行う方から話を聞くと、『組織作り』に関するヒントが得られ、NPOの運営にも活かされる場面があったりする。受けている仕事同士のバランスをうまく取りつつ、ユニークな仕事はどんどん積極的に引き受けて、経験の『幕の内弁当』を作りに行こうとしているようなところがあります」

