
サッカー日本代表で活躍した本田圭佑選手のものまねでブレイクした、じゅんいちダビッドソン氏(51歳)。R-1ぐらんぷり2015で優勝後、「伸びしろですねぇ」というフレーズや「無回転なぞかけ」がウケて晴れて売れっ子芸人となった。
そんなじゅんいち氏は2020年に独立して個人事務所「合同会社潤一」を設立し、いま今はキャンプ芸人としても活躍しているという。現在はどのような生活を送っているのだろうか、ブレイク時の様子も含めて直撃した。
◆本田圭佑ネタで「本当にウケた」と感じた

じゅんいちダビッドソン(以下、じゅんいち):’11年5月まで漫才コンビで活動していて、コンビ時代からピンネタもやっていました。高校時代に水球部だったこともあって、「じゅんいち水球クラブ」と称して水球に関するネタとか、アメリカンな衣装で、「アメリカあるある」や「アメリカの野球選手ランキング」などのネタをやっていましたね。
ーーアメリカキャラは『あらびき団』(TBS系列)や『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系列)でも見かけました。
じゅんいちダビッドソン:アメリカのネタは芸人仲間からも「面白い」って言ってもらえたりして結構評判よかったです。ネタ番組にも結構呼ばれましたし、ライブでもウケてましたよ。
ーー当時「売れるかも?」という予感はありましたか?
じゅんいち:ありましたね。アメリカのネタで手応えを感じたのが’13年だったんですけど、その年の『R-1ぐらんぷり』も優勝できるぞ、と思っていました。でも2回戦で負けちゃって(笑)。

じゅんいち:悔しかったですね。芸人とか、ライブに来てくれるコアなお客さんにはウケてたんですけど、一般の人にはあまり響かなくて。
◆本田ネタはアメリカキャラの応用だった
ーー本田圭佑さんのネタを始めたのはその後ですか?じゅんいち:そうです。もともと芸人仲間から「サッカーの本田に似てる」といわれて言われていたので、じゃあやってみるかと。当時本田選手が無回転シュートで話題になっていたので、「無回転なぞかけ」っていうネタですね。ネタの造りをアメリカキャラから応用できたので、わりとすんなりいけました。
ーーその本田ネタを引っさげて、翌年の‘14年の『R-1ぐらんぷり』の決勝に初進出されました。
じゅんいち:予選でのウケ方が前の年と明らかに違ってて、「あれ? 去年ってウケてなかったんや」と気づきました(笑)。違いが明らかにわかるくらい、本田圭佑キャラではしっかり笑いが起こってましたね。
ーーしっかり手応えがあったんですね。
じゅんいち:手応えもありましたが、「今年準決勝を突破しないと、今後一生決勝行けないかもしれない」と感じて、毎日のようにライブに出てネタをブラッシュアップしていた記憶があります。
ーーどうしてそんなにがっついたんでしょうか?
じゅんいち:やっぱり芸人としてちゃんと稼ぎたかったんですよね。’13年の芸人としての年収は4万円で、普通にアルバイトをしてましたし、なんなら妻に折半分の家賃も出してもらうような生活だったので。

