今季は村上宗隆(ホワイトソックス)と岡本和真(ブルージェイズ)の打者2人がメジャーに移籍したこともあり、シーズン中に日本人選手が出場しない日はほぼないはずだ。半年以上先になるが、今シーズンのワールドシリーズで日本人対決が見られる可能性も十分にあるだろう。
◆6日は日本人投手4人が同日先発登板

この日は日本人投手同士の直接対決はなかったが、4人全員が5回を投げ切り、最低限の仕事を果たした。すでにメジャーで十分な実績を残している今永昇太(カブス)と千賀滉大(メッツ)は6回途中で降板。今永は1失点、千賀も2失点と上々の内容だった。
そんな2人の陰で同じような状況から明暗を分けたのが、佐々木朗希(ドジャース)と菅野智之(ロッキーズ)である。
ともに今季がメジャー2年目の佐々木と菅野。昨季は正真正銘の新人王候補と呼ばれた佐々木がわずか1勝しか挙げられなかったのに対し、オールドルーキー菅野は先発でフル回転し、2桁10勝を挙げた。まさに2人のルーキーシーズンは、プロ野球時代の経験が明暗を分ける形となった。
◆2年目シーズン“佐々木と菅野”に明暗
そして迎えた2年目。お互いの今季初登板は、ガーディアンズ戦に先発した佐々木が4回0/3を投げて1失点で敗戦投手、ブルージェイズ戦に先発した菅野は4回2/3を投げて1失点で勝ち負けは付かなかった。そして、ともに初勝利を目指してのマウンドとなった6日の試合は、佐々木がナショナルズ打線相手に5回6失点。試合終盤にドジャース打線が逆転したことで、自身2連敗を避けるこができたが、数字だけを見るとノックアウトされたといっていい登板だった。
一方の菅野は、フィリーズを相手にわずか78球で6回を投げ切る省エネ投球を披露。メジャー屈指の強力打線を1点に抑え込み、昨年8月以来となる移籍後初勝利を手にした。

