グループ3年目、目指すべき場所は見えているのか。2度目となる全国ツアーの初日は、僕が見たかった青空(略称:僕青)に問い掛けるステージだった。

リーダー・塩釜菜那と副リーダー・柳堀花怜の二人に、東京公演を振り返ってもらいながら、全国ツアーの決意やグループが抱える課題、SPA!が密着を続けている雲組への想いなどを語ってもらった。
◆ツアー初日、終演直後の心境
――全国ツアー初日、東京公演が終わった感想から聞かせてください。塩釜菜那(以下、塩釜):1部と2部の二公演やらせていただいたんですけど、終わった後のメンバーの顔がキラキラしていて、楽しかったっていうのが一番に出てきました。自分たちは自信がある公演を届けられたからこそ、ファンの方の反応が気になりました。
柳堀花怜(以下、柳堀):私は会場に来てくださった方たちが楽しめたのかなっていう不安が若干あったので、早くみなさんの声を聴きたいなっていうふうにライブ終わった直後に思いました。
――その後、ブログのコメントなどを見られてどう感じましたか?
柳堀:「楽しかった」っていう声をたくさんブログのコメントではいただいていたので、良かったのかなと思います。これまでもいろいろなことを挑戦してきたんですけど、今回のライブではより尖った内容だったと思うので。ブログのコメントだと、まだツアーに来てない方へのネタバレとかを考慮してくれていて、中身についての話はあんまり聞けていないんですけど。そこはちょっと気になるところですね。
◆メンバーの意見を反映したライブ作り
――ツアーの準備期間、レッスンなどはどんな雰囲気でしたか。塩釜:セットリストが出来上がったときにみんなで話し合いをして、ここを少し変えたいとか、ファンの方の気持ちにも寄り沿いながら、自分たちもやりたいことや意見を出し合いました。レッスンが始まってからも、今までよりも意見が出ていたような気がします。
柳堀:そうだね。ツアーのレッスンが始まる期間ぐらいから、僕青の体制とかライブの作り方が変わって、スタッフさんが「メンバーの意見をもっと取り入れよう」と提案してくださったんです。なので、メンバーからの声が以前よりも増しました。
――どういう部分がメンバーの意見として出てきたところなんですか。
柳堀:曲と曲のつなぎ方とか演出の見せ方に関しての意見が多かったと思います。例えば、今回のライブでは「炭酸のせいじゃない」を合唱バージョンで披露しているんですけど、どこからピアノを入れるのか、どこまでアカペラにするのかっていう。
塩釜:ピアノを担当しているすず(早﨑すずき)が、今までは最初から弾きっぱなしで全員で歌唱したということがなくて、それを本人も気にしていたので。今回は1サビまでは20人で歌って、そこからすずにピアノを演奏してもらうという形にしました。
柳堀:それに関して、途中からピアノが入るのは変にならないかっていう意見もあったので、すずが間奏を綺麗にアレンジしてくれて、2サビが綺麗に入れるようになったりとか。そういう提案は増えたと思います。


