◆「医者が断言!」効果なしor健康リスクのある食品&健康法

各社が独自開発した乳酸菌飲料などがあるが、特定の菌の増加は腸内環境を崩すことも。体を害する果糖ブドウ糖液糖などが含まれる製品も。
カロリーゼロ食品 ×
甘味を感じるのにカロリーゼロだと脳が「もっと食べよ」と判断し、かえって太ることも。含有する人工甘味料には発がん性が指摘されるものも。
軟骨成分系サプリ ×
多くの研究で、グルコサミンやコンドロイチンなどの軟骨成分は消化器官で分解されて軟骨まで届かないことが報告されている。
糖質制限ダイエット △
血糖値上昇を抑えてインスリン抵抗性の改善が期待できる半面、タンパク質を過剰に摂取すると、逆にインスリン抵抗性を誘発しかねない。
ファスティング(断食) △
長期間やると腸内細菌の餌不足で菌が粘膜を食べ始めて腸内環境が悪化する可能性が。糖分の多い酵素ジュースで血糖値上昇リスクも。
マラソン、長時間のジョギング △
低刺激、短時間のストレス付与ならばホルミシスという有益な活性作用を生むが、マラソンの刺激は過剰。細胞の酸化リスクも高まる。
加圧式トレーニング ×
専門家の指導なしに圧力を加えすぎると神経障害や血管障害を引き起こす。血栓症の危険性が高まるため高血圧、心臓疾患のある人は避けよう。
ふくらはぎ健康法 ×
揉むだけで健康になれると一時話題になったが、ふくらはぎは血栓ができやすく、揉んで血栓がはがれると、詰まりを起こし呼吸困難リスクも。
酸素カプセル △
スポーツ選手などが疲労回復の目的で利用して一時話題になったが、高濃度酸素環境が筋肉の代謝を改善する一方、効果を感じにくいとされる。
◆下半身用の食品&健康法は…
チントレスクワット △血流をよくする効果、筋トレによるテストステロン(男性ホルモン)を増やす効果は期待できるが、スクワットそのものに勃起力UP効果はなし。
ノーパン健康法 △
陰嚢が締めつけられず、風通しがいいため精巣がよく働くとされるが、竹越氏は「パンツをはいたほうが衛生的で病気のリスクが低い」と話す。
亜鉛サプリ △
テストステロンの合成に亜鉛が必要であるため、サプリを利用する人が多いが、過剰摂取は鉄の吸収を阻害し、貧血症状をきたすことも。
【消化器外科医・ヘルスコーチ 石黒成治氏】
国立がん研究センター、愛知医科大学病院などを経て、’18年から予防医療のヘルスコーチとして活動を開始。YouTubeでも情報発信

日本医科大学付属病院などを経て’04年にED治療専門医院を開院。著書に『40代からの心と体に効く[生涯SEX]のすすめ』(小社刊)

取材・文/週刊SPA!編集部
―[不健康になる!危険習慣]―

