多くのワイン愛好家が渇仰する「グレートヴィンテージ」。気候条件に恵まれ、最高品質のブドウが多く収穫された“豊穣の年”を表す言葉だ。
近年のワイン史に刻まれる名作の中でも、2005年のブルゴーニュの赤は「世紀のヴィンテージ」とも言われている。
20年の時を経てじっくりと成熟したその味わいを、港区の会員制サロンで満喫してみた。
今回、誌面を飾ってくれたのは2025年の『THE W』で見事、女王の座を射止めたニッチェ。本誌のグラビア撮影では普段とは違う衣装とメイクで東カレ風に大変身してくれた。
2005年の“グランヴァン”を味わい、少し照れながらポーズを決めるおふたり。
「こんなに高いヒールを履いたことがないので立っているのがやっとです」と江上さん。
「近ちゃんにJUJUさん風だねって褒めてもらいました(笑)。東カレのグラビアという体験だけでも貴重なのに、私たちのコンビ結成年のワインもいただけて、ようやく優勝の実感が湧いています」
ボルドーリップが艶っぽい近藤さんは「お互い結婚して、江上さんは子供も生まれて。今回の『THE W』はプライベートが落ち着いたタイミングで7年ぶりの挑戦だった。家族が応援してくれる環境があったからこそ、掴み取れた優勝だったのかもしれません」と感無量の表情。
口をそろえて、仕事も私生活も今がいちばん、等身大でいられるというふたり。
2005年という奇跡の年にゆかりがあるものたちにとって、成熟を極めたいまこそ、無限の可能性が広がる躍進のときなのだ。
■プロフィール
ニッチェ 江上敬子さんと近藤くみこさんが2005年に映画学校で出会い、コンビを結成。バラエティ番組などで活躍する一方、『女芸人No.1決定戦 THE W』では、第9代目の女王の座に輝いた
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