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【50代の美活! 趣味活!】日本髪の「文金高島田」ってウィッグのさきがけ!?

【50代の美活! 趣味活!】日本髪の「文金高島田」ってウィッグのさきがけ!?

月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。イラストレーターとパート事務のWワーカーをしているイシイさんが、ウィッグヘアと着物の楽しみ方を綴っています。

新年度が始まりました! 早いものでウィッグをかぶってパートに行き始めてからまもなく丸2年が経とうとしています。今年度もパートの契約更新ができましたので、私のウィッグ通勤歴も更新。出勤前にウィッグをかぶる生活はもう少し続きそうです。

そういえば人生で最初にウィッグ・かつらをかぶったのはいつのことだっけ? パート先で赤い髪を隠そうとしたのが最初かな、と記憶をたどってみたら……、20代の終わりに、自分の結婚式で日本髪のかつらをかぶったことを思い出しました!
「文金高島田」という名前のあれです。

あのときは確か、値段が安いかつらと高いかつらがあり、「高い方は軽くて疲れません」と言われたので、それじゃあ、とよく分からないまま高い方を選んだ覚えがあります。軽いとは言うものの、それなりの重さがあり、歩くときに頭がゆらゆらして普段と重心が違う変な感じがしました。それに比べたら、今被っているウィッグはなんて軽いことか。

ちなみに「文金高島田」の由来ってご存じですか? そもそも島田髷(しまだまげ)という髪型があり、その派生として高島田があり、さらにその派生系が文金高島田。文金とは、元文元年から鋳造が始まった小判のこと。このときの物価の急激な高騰の様子(=値が高い)と結った髷(まげ)の根の位置が高いことをかけて、文金高島田の名前がついたといわれているようです。
小判の名前がついていた髪型とは知りませんでした。

さまざまな形がある日本髪のかつらの作られ方とは……

最近はめっきり結婚式にお呼ばれする機会が減ったので、実際の日本髪を見ることもありません。歌舞伎やお芝居を観に行ったり、京都の舞妓さんに会いに行ったりしない限り、なかなか目にすることってないですよね。せいぜい映画やドラマの時代劇の中くらいでしょうか。

花嫁用の文金高島田をはじめ、役者さんの使うさまざまな形の日本髪のかつらはどんなふうに作られているのだろう…と調べてみました。

まず、銅やアルミニウムといった板状の金属を金槌で叩いて頭の形に合わせて丸く形を整え土台を作ります。人の頭は一人ひとり大きさや形が違うので、丁寧に調整していくのだそう。さらに、毛の長さや量を調整しながら、一本一本手作業で植毛。毛の流れや生え際の自然さに気を配る、繊細な手仕事です。植毛した布と土台を張り合わせた後に、髪を結い上げて髪型を作ります。

ひとつのかつらを作るのにこれだけの工程があるのかと驚きつつ、素晴らしい技術だなと、職人さんの技術に感銘を受けました。これまでドラマや映画を観ているときに、人物の髪型はあまり注意していなかったのですが、これからは日本髪を見る度に「職人さんが丁寧に仕上げたかつら!」とじっくりと見てしまいそうです。

次回は着物のお話です。お楽しみに!

編集/大人のおしゃれ手帖編集部
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