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不動産屋任せは危険?電気・ガス契約で損しないための基本と選び方

 損している!?割高になりやすい電気・ガス契約の典型パターン

電力・ガス自由化後は、安い料金プランを用意する業者が増えました。しかし選び方を間違えると逆にこれまでより割高になってしまうことがあります。以降では典型的な失敗パターンを紹介しますのでご参考ください。

人数や使用量に合った契約をしていない

一人暮らしであれば、電気使用量は少なめなので、基本料金の安いプランや使った分だけ支払うシンプルなプランがおすすめです。反面、一人暮らしの人がファミリー向けのプランや、使用量が多い方向けのプランを選んでしまうと割高になることがあります。

一人暮らし向けのプランが充実している電力会社もあれば、家族向けプランが充実している電力会社もありますので、利用人数に焦点をあて業者を選んでみることも大切です。

ライフスタイルにあった契約をしていない

「リモートワークで昼間家にいることが多いのに、深夜電力プランを契約し割高になった」「夜しか家にいないのに昼間(デイタイム)向けのプランを契約して割高になった」など、ライフスタイルや電力使用のタイミングと合っていないプランを選択すると割高になることがあります。

市場連動型プランで契約して打撃を受けた

電力会社の中には「市場連動型プラン」を用意している業者もあります。市場連動型プランとは、30分ごとに変動する電力市場価格に連動して電気料金が決まるプランです。電力市場価格が落ち着いているときは割安になることがありますが、社会情勢の変動などにより電力市場価格が急騰すれば、電気料金が数倍に膨れ上がってしまうこともあるため、リスクも考慮した上でよく検討して選ぶ必要があります。

独自サービスの恩恵を逃している

電気代の支払い時に楽天ポイントが貯まる『楽天でんき』、ガソリンの割引を受けられる『idemitsuでんき』など、独自でユニークなサービスを用意している電力会社が増えています(特に新電力系の電力会社)。損というわけではありませんが、こうしたプラスαの恩恵に焦点を当て電力会社を決めてみるのも一つの方法です。

電気・ガス契約時に必ず確認すべき4つの項目

家のイラストとチェックリスト 【画像出典元】「takasu- stock.adobe.com」

注意しなければならないのは、電力・ガスが自由化されたからといって、必ずしも好きな業者やプランを選べるとは限らないことです。引っ越し先の物件の事情を確認しないまま、好き勝手に契約をしてしまうと後々トラブルとなることもあります。

特に以下4項目については、電気・ガスを契約する前に必ず確認すべき点となりますので、忘れずにチェックしておきましょう。

業者の指定があるか

「電力・ガス会社はこの業者と契約してもらう」と大家(管理会社)が指定してくることがあります。あまり知られていない電力・ガス会社と契約すると退去時などにトラブル等が起きやすいこともあり、安心できる業者と契約して欲しいというのが大家の本音なのです。こうした大家側が特定の業者を指定しているのにも関わらず、入居者が自分の好きな業者を無理矢理選んでしまうとトラブルの元となります。面倒を起こさないためにも、事前に「業者の指定はあるか」の確認を大家にしておくと確実です。

契約者は誰か(個別契約できるか)

賃貸物件の中には、入居者ではなく大家(管理会社)が電力会社と契約し、電気を管理しているケースがあります。水道光熱費込みの物件はこのケースに該当します。こうしたケースでは、入居者が自分の好きな電力会社を選ぶことは通常できません。ガスの場合も同様です。

一方、入居者が直接個別で電力会社と契約するタイプの物件であれば、入居者が自由に電力会社を選ぶことができます。

物件の受電方式は何か

「高圧一括受電」とは、一般家庭の低圧受電とは異なり、マンションやアパート単位で電力会社と高圧契約を結び、安い単価で電力をまとめ買いし住民に分け与える契約方式です。大規模マンションやタワーマンション等が高圧一括受電であることが多く、見分け方としてマンションの敷地内に変圧器や管理室があれば、高圧一括受電の可能性が高くなります。

高圧一括受電の場合も契約者は大家(管理会社)となりますので、入居者が自分の好きな電力会社を選ぶことは通常できません。

ガスは都市ガスかプロパンガスか

「都市ガス」は東京や主要都市などの都市部に配備されたガスです。地方にいくと「プロパンガス」のみで都市ガスは利用できない物件が多くなります。都市ガスは2017年のガス自由化以降、好きなガス会社を自由に選べるようになりました(ただし建物仕様などの制限はあり)。一方、プロパンガスはガス自由化後も物件ごとに供給事業者が固定されており、入居者が自由にガス会社を選べないのが一般的です。

そのため、ガス会社を選びたい場合は、その物件で都市ガスが利用できるかを確認しておきたいところです。

配信元: mymo

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