
-Kibundo-Bookends Mass- 規文堂 ブックエンド マス
-History
図書館一筋の京都の専門メーカー。
1947年京都で創業した〈規文堂〉は、翌年に図書館用品の製造販売を開始。以来、学校や地域、研究機関や企業などと連携し、図書館の設計施工や、書架、ワゴンといった什器や椅子、ベンチなどの家具、貸し出しシステムや備品の企画・製造・販売まで、図書館にまつわるありとあらゆるサービスに対応してきた。図書館専門メーカーとして培ったノウハウを生かし、オーダーメイドの大型書架や共用スペースの設計・施工、さらには書架の構築や模様替えに関するレイアウト提案も行っている。
-Concept
整理の道具から空間を彩るオブジェに。
ブックエンドは本を支え、仕切るという機能に特化したものがほとんどで、書架の中にひっそりと隠される目立たない存在だ。本離れがささやかれる一方で、アートブックフェアには大勢の人が集まり、本は読むだけの時代から、見せる時代へと移行しつつある。そこで本を整理しながら、ディスプレイする感覚を付加したのがこのブックエンド「マス」だ。ブックエンドを空間と調和するインテリアアイテムの一つと捉え、居住空間や図書館だけでなく、カフェやショップなどの施設での使用も想定している。
-Function
もう一つの空間を生み出す、3面パネル。
一般的なブックエンドは、2枚の板をL字に組み合わせたものが主流だが、「マス」のデザインは、3枚のパネルを使用。これにより本を支えるという基本機能を満たすと同時に、3面に囲まれた空間がショーケースのように際立ち、そこに愛用書や大切なオブジェをディスプレイできる。パネルの角はゆるやかなカーブに切り出し、カーキ、ベージュ、グレーという穏やかなカラーリングを施すことで、ポップで温もりのあるプロダクトになっている。2点セットで、縦横どちらの方向でも設置可能。
photo : Ryuichi Adachi styling : Yumi Nakata text : Hisashi Ikai edit : Wakako Miyake
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NEW STANDARDS / これからの、スタンダード。&Premium No. 149
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