
-Tomoyasu Seisakusyo -BRUSHUP- 友安製作所 ブラッシュアップ
-History
ネジ工場からライフスタイルブランドへ。
〈友安製作所〉は、ネジ製造の町工場として1948年に大阪で創業。その後、鉄加工とカーテンフック製造を中心に事業を続けていたが、時代の変化とともに一時は経営不振に。2004年に3代目である友安啓則が入社すると、DIY商材の開発やEC事業を開始し、大きくシフトチェンジ。既成概念に縛られない自由な発想力と思い立ったらすぐに行動に移す積極的な姿勢が功を奏し、企業再生に成功する。いまでは新しいライフスタイルのあり方を次々に提案する企業として目覚ましい成長を遂げている。
-Concept
2つのプロダクトを一つに合体。
この工場が培ってきた精密な鉄加工の技から新しい可能性を導き出すために、「DRAW A LINE」でも知られるデザイン事務所のテントと協業。注目したのは、日々の掃除に欠かせない「ほうき」と「ちりとり」の関係性だった。両方同時に使うものにもかかわらずデザインに統合性がなく、収納にもなにかと不便。そこで、ほうきとちりとりを一つのプロダクトに合体。取り出し、掃除をして、元通りに片付けるという一連の動作がスムーズに行える、シンプルでスタイリッシュなアイテムが完成した。
-Function
置き場所も使い勝手も自由自在。
スチール製のちりとりと木製の柄のほうきがセットになった「ブラッシュアップ」は、互いを近づけるとマグネットでカチッと固定。ブラシ部分が浮いた状態で自立するので、毛先を傷める心配もない。写真右の「トライアングル」は、ほうきを固定したままゴミの持ち運びが可能。左の「カン」は、ほうきをちりとりの裏側に装着して立てれば、そのままゴミ箱として使うことができるなど、収納の場所や使い方をユーザーが自由にアレンジできる。工場の職人が一つひとつをハンドメイドで仕上げている。
photo : Ryuichi Adachi styling : Yumi Nakata text : Hisashi Ikai edit : Wakako Miyake
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