デビューしてから約2年半、着実に成長を続けてきた秋元康氏プロデュースの女性アイドルグループ・WHITE SCORPION(ホワイトスコーピオン)が新たな目標を掲げた。4月15日、8thデジタルシングル「7秒のレジスタンス」のリリースイベントを東京・ららぽーと豊洲で開催。小雨が降る悪天候の中でも、楽曲のテーマ「理屈じゃない、本能の爆発」を体現するかのように、気迫あふれるパフォーマンスを披露した。

表題曲「7秒のレジスタンス」で幕を開けると、続けざまにカップリング収録の新曲「アイ マイ ライフ」を披露。会場に集まった大勢のスコピスト(ファンの総称)から歓声が上がる中、CHOCOは公開されたばかりの表題曲MVについて「ストーリー仕立てで演技パートがとても多いのですが、今回は11人がそれぞれ一人一役を務めています。メンバーの表情に注目してほしいです!」とアピールした。

この日、初披露となった「その世界線を生きている」では、迷いや遠回りを経て「今、正しい世界線を歩んでいる」という自信に満ちあふれたステージを展開。グループ最年少17歳でセンターを務めるHANNAを中心に、力強いパフォーマンスが繰り広げられた。ALLYは興奮気味に「センターのHANNAがみんなを操るバーンって感じのところがあり、めちゃくちゃかっこいい!」と語った。
最後のMCパートでは、5月30日に池袋西口公園野外劇場で開催するリリースイベントにおいて、動員3000人を目指す新プロジェクト「I.W.S.P.(池袋ホワスピプロジェクト)」の始動を発表。昨年のリリースイベントでは動員1000人を目指し、ファンとともに2回目の挑戦で見事に達成した。この経験がグループの大きな自信となっている。
COCOは「昨年はこの場所、ららぽーと豊洲で皆さんと1000人の目標を達成できたことは今も忘れられない大切な思い出。次は池袋で3000人に向けて全力で走り抜けたい!」と決意を語ると、HANNAも「3000人という数字は前回の3倍。決して簡単なことではないとわかっています。でも、スコピストの皆さんと一緒にWHITE SCORPIONを盛り上げて、この目標を達成したい。どうかお力を貸してください!」と感極まりながらも真っ直ぐに呼び掛けた。観客からは「絶対いけるよ!」という掛け声とともに激励の拍手が送られた。

ゴールデンウィークには全国4都市でのリリースイベントや8本以上のフェスへの出演も予定。さらに9月11日には、KT Zepp Yokohamaでグループ史上最大規模となるワンマンライブも開催する。グループとファンが一体となって走り抜けた先に、どんな景色が待っているのか。“アイドルの限界突破”を掲げるWHITE SCORPIONの新たな挑戦が始まった。

取材・文/吉岡 俊 撮影/後藤 巧