贅沢で心地いい客室、そしてアクティビティで心の平穏を取り戻す
北海道旅行の起点として、またビジネスや推し活のために訪れる人の多い札幌。中島公園と周囲の山々を一望できる立地にある「インターコンチネンタル札幌」は、昨年10月にグランドオープンした新しいホテルです。ここに滞在し、私が感じたのは、ゆったりとした贅沢な空間と数々のアート、そして限られた滞在時間の中で癒やしを与えてくれるきめ細かな対応でした。

客室は、クラシックと呼ばれるスタンダードタイプでも42平方メートル以上の広々とした空間で、機能性と贅沢さが見事にマッチしています。しかもバスルームがとても広く、脚や腰を伸ばして、ゆったりとした非日常のバスタイムを送ることができます。朝の目覚めに利用したい「AWAKE」と、夜のくつろぎ時間にふさわしい「RELAX」という2つのホテルオリジナルバスソルトが用意されています。
また今回の滞在中に、私が初めて体験したのは、朝、屋内温水プールで行われる「フローティング サウンド バス」でした。水と音の波動によって一人一人の体内リズムを整え、心身を癒やすウエルネスアクティビティは、国内ではまだごく限られた施設でしか行われていません。プールに浮かべたエアーベッドに身を委ね、シンギングボウルやクリスタルボウルの澄んだ音色と、ガイドの清美さんによる静かな語りかけによって雑念が取り払われ、心身が研ぎ澄まされていく不思議な感覚。約30分のセッションが終わると、穏やかで平和な自分に戻っているような心地よさです。



北の大地ならではの美食体験と窓からの光景が心を満たす
北海道の自然のエレメントを現代的に昇華させたロビーラウンジも居心地が抜群。高い天井の広々とした空間、白樺を使ったアート、光と影を巧みに活かした照明、そして夕刻からは揺れ動く温かな炎に癒やされ、札幌の中心地にありながら、神聖な森の中にいるような安らぎを覚えます。


スペシャリティレストラン「SAWAKA(サワカ)」では、北海道産を中心に、全国や世界から厳選した旬の食材を炭火や低温調理など、ジャンルに捉われないさまざまな手法で調理した美食体験ができます。カウンターに座れば、北海道にルーツを持つブラジル出身のシェフをはじめ、グローバルなスタッフたちによるライブ感あふれる調理テクニックを見ることができ、それもまた楽しみの一つ。昆布締めや豆腐といった和の素材にもハーブや西洋風のソースを組み合わせるなど、見た目にも美しくユニークな一皿一皿に心が躍りました。


私が滞在したときは、ようやく春が訪れ始めたところでしたが、客室やプールの窓から見える中島公園では、これからの季節、藤の花や菖蒲などの花々が咲き誇り、四季それぞれの美しい自然を感じることができるそうです。開放的なノーヴァ テラスでは、夏に向け、北海道ならではの爽快な空気と太陽の輝き、夜にはきらめく星や夜景が楽しめるでしょう。またいつか滞在したい。そう素直に思えるほど洗練された素敵なホテルでした。

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