売り場ケースのガラスに「ひび」、店長も「押し倒され」... 群馬・沼田のスーパーにクマ侵入、店舗の被害は

群馬県沼田市にあるスーパー「フレッセイ沼田恩田店」に2025年10月7日、クマが侵入し、男性2人が軽症を負った。フレッセイによると、クマは野菜や総菜、魚の売り場を荒らしたほか、店長を押し倒したという。

店舗では7日深夜に専門業者による消毒・清掃を行ったほか、クマが接触したとみられる商品を廃棄したという。

スーパーにクマが出没(画像はイメージ)

専門業者が消毒・清掃、クマが触れた商品は廃棄

J-CASTニュースの取材に応じたフレッセイの広報担当者によると、クマが侵入したのは夜19時35分ころ。店内にいたのは2分弱だったという。店内に客はそれほど多くなかったという。

担当者によると、クマは店舗の入り口から侵入。果物売り場に積んであったアボカドの山を崩した。落ちたものは踏みつけられたような跡があったが、「食べたような痕跡は認められませんでした」という。

クマはそのあと、惣菜や魚売り場のケースに一部乗りかかるような仕草をしたといい、「仕切りになっているガラスの部分にひびが入った」と、被害を明かした。さらに、すぐに出てきたものの、バックヤードに続くスイングドアを通り中にも入ったという。

クマは客らに乗りかかるようなしぐさをしたといい、結果男性2人が軽傷を負った。また、店長は売り場からクマの情報を聞き、慌ててバックヤードから出ていったところクマと対面。「押し倒されるような形」で接触したという。店長については「直接的なクマによる怪我はありませんでした」とした。

フレッセイ沼田恩田店は、防犯カメラでクマの侵入経路を確認し、同日深夜に専門業者による消毒・清掃を行ったという。また、クマが触れたとみられる箇所の商品の廃棄処分も行ったとした。店舗は8日、ウェブサイトで同内容の発表をしている。

群馬県警によると、クマは体長約1.4メートルで、成獣とみられる。クマはその後、現場からいなくなった。警察は周辺の警備を強化している。

配信元: J-CASTニュース

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