JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は5月13日、今年のゴールデンウィーク期間(4月25日〜5月7日)のロードサービス受付件数(速報値)を公表した。全国の受付総数は8万6718件で、前年同期比2706件の増加となった。
一方、NEXCO東日本・中日本・西日本および本州四国連絡高速道路の4社が5月8日に発表した高速道路の交通状況速報によると、期間中の平均日交通量は1日4万台で前年比100%と横ばい。10km以上の渋滞回数は287回にとどまり、前年の310回から23回とわずかだが減少しており、交通量が大きく変わらない中でロードサービスの出動要請が増えた格好だ。
最多は5連休初日の5月2日、7835件
JAFの発表によると、期間中で受付件数が最も多かったのは5連休初日の5月2日で7835件。次いで4月25日の7437件だった。
日別の内訳を見ると、一般道での受付が圧倒的に多く、5月2日は一般道7497件、高速道338件。4月25日も一般道7234件に対し高速道は203件にとどまる。
前年との比較では、5月6日の伸びが顕著で、一般道で前年比124.8%、高速道で151.8%を記録し、合計で前年比125.7%(1461件増)となっている。
SNSで相次いだ「JAFのお世話になった」の声
SNS上では、連休序盤の4月29日に「朝からJAFのお世話になりました」と報告するポストが見受けられるなど、JAFやロードサービスに関する投稿が連休中相次いだ。
あるユーザーは「義父宅への移動中にエンジン系統の警告表示が出た」と投稿。「JAFさんのおかげで無事に家まで帰ってこれた」と記した。積載車の助手席に乗ったのは「生まれてはじめて」だったという。
雨天下で車のタイヤがパンクしてしまったという別のユーザーも「滅多にお世話になる事ないけどJAFの会員で良かった〜と思う」と振り返っていた。
また「レッカーとかJAF的なやつの出現率多いな GWだなー」「一件、JAFってる人を見かけてGWを感じてる」といった目撃情報も投稿されており、連休中の路上トラブルの多さを裏付ける。
なお、JAFが今年実施したロードサービスの詳細はまだ発表されていないが、昨年のゴールデンウィーク期間中の出動理由では「過放電バッテリー」が38.7%と最多で、「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」が21.37%で続いた。
こうしたトラブルを避け、次回の長期休暇も楽しく過ごすには、定期的な車のメンテナンスが肝要だ。
JAFは夏季の運転について、走行前のタイヤの空気圧や、バッテリー液の量などの点検、エアコンの適切な使用や、ゆとりのある運転計画を立てたうえでのドライブを呼びかけている。
安全運転を十分に心がけるとともに、事前の準備が重要なのは言うまでもない。

