
植物に合う「置き場所」を知っておく。
インテリアに合わせて植物を置いたのに、元気がない。その場合、大野さんは「植物の自生地を参考に、環境を整えてほしい」という。「たとえば、モンステラなどジャングルの背の高い木の下方に生える植物にとって、窓辺の直射日光は強すぎます。彼らが好む『木洩れ日』を意識して、レースカーテンを木々の葉に見立てて遮光しましょう」。植物をただの装飾ではなく、生き物として迎え入れる視点が必要なのだ。「室内、屋外のどちら向きの植物か、日照条件など、本来の生育環境を購入前に知ることが大切。風通しも必須ですが、エアコンの風は乾燥を招き、葉などを傷めるので直撃する場所は避けてください」
大野八生 おおの・やよい 造園家・イラストレーター
園芸好きの祖父のもとで、幼い頃から植物に親しむ。造園会社を退社後、ずっと描き続けてきたイラストと植物の仕事でフリーに。『みんなの園芸店 春夏秋冬を楽しむ庭づくり』(福音館書店)など著書多数。
illustration : Hiroko Shono text : Kazuyo Nojiri
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