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高市首相支える「国力研究会」結成はバンドワゴン効果の典型?中野信子が分析 デーブ・スペクター「正直言って定員オーバー」

高市首相を支持する自民党議員らの呼びかけで結成された「国力研究会」について2026年5月22日放送の「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)が初会合の様子を報じた。

高市早苗首相(2025年12月撮影)

「心理学の授業で使いたいぐらいおもしろい現象」

国力研究会は高市首相を支持する議員らが呼びかけ人となって結成されたもので、主流派を形成し、政権基盤の安定化を図るためとみられている。自民党衆参議員あわせて417人のうち8割の347人が入会した。

なぜこんなに膨れ上がってしまったのか。脳科学者の中野信子さんは「私はこれを心理学の授業で使いたいぐらいおもしろい現象と思っていて、いわゆるバンドワゴン効果の典型」と語る。「バンドワゴン効果」とは、大勢の人が支持しているものや人気があるものに、自分も欲しくなったり支持したりしたくなる心理現象のことだ。

中野さんは「非主流派になりたくない恐怖、社会的排除を回避したいという気持ちで多数派に多くの人が雪だるま式に加わっていく典型だと思う。このスノーボーリング(雪だるま式現象)が起きる時に決め手になる要件の一つにあいまいさというものがある。これ(国力研究会)に入らないと、何が起きるかわからないというあいまいさ、不確実性がある時に雪だるま式に膨れ上がっていく現象がより大きく、より早く起こりやすいことがわかっているので、これは何をする会なのかはっきりメッセージが伝わらなかったのが膨れ上がった原因だと推測される」と心理学的な見地から分析した。

デーブ・スペクターさんは「正直言って定員オーバー。だれもかれも入ってしまえば、発足した趣旨の意味がなくなってしまった。このやり方だと入らなければいけないというプレッシャーがあり、空気としてはよくない」と突き放していた。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

配信元: J-CASTニュース

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