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離婚、そして53歳で失業後。その後叶えた第二の人生【生き方インタビュー】50代のチャレンジャー

離婚、そして53歳で失業後。その後叶えた第二の人生【生き方インタビュー】50代のチャレンジャー

50歳から新たな人生のスタートを切った方にインタビュー。「何か新しいことを始めてみたい!」
そんな想いを抱える大人世代に、挑戦のための勇気をもつヒントを届けます。

お話を伺ったのは・・・
Hat Styleコーディネーター
船渡恭子さん(59歳)
毎月、代官山で50代からの帽子サロン「KOKOSALON」を開催する。「自身の帽子サイズを知らない方がほとんど。まずは計測をして、個性や好みに合わせた帽子を提案しています」

人生を見つめ直し、気づいた
「家族と自分の幸せは別」

インテリアコーディネーターとして、25年間会社勤めをしていた船渡さん。
コロナ禍に53歳で退職を余儀なくされ悩んでいたとき、「昔から帽子が大好きだったな」と思い返したそう。

「40代で離婚。息子をひとりで育てながら仕事も親の介護もして……。家族の幸せが私の幸せだと信じて、おしゃれもせずにがむしゃらに生きていました。でも、会社を辞めて時間ができ、人生を見つめ直したときに『家族の幸せと自分の幸せは分けて考えていい』と気づいたんです」
 
帽子の専門学校と起業塾で学び、インスタグラムで情報発信を初めてわずか2か月で、帽子
メーカーとのコラボで帽子を売ることに成功。
半年後、自身のブランド「ココシンクスタイル」を立ち上げました。

「起業後自分も変わりましたが、クリエイターとなった息子との関係もより良好に変化。今はリビングを共同作業場にして、互いに学び合い、高め合える関係でいられるのがうれしいですね」

女性を美しく見せる色を追求

“白”は船渡さんの帽子ブランドのアイコンカラー。
「黒い帽子より白の方が光を反射して、顔色よく明るく見えるもの。50代以降の女性にこそ、白を選んでほしいと思っているんです」。

リボンを変えれば帽子の雰囲気も多彩に変化。

サロンのお客様は帽子好きの方はもちろん、「勇気を出して人生を変えたい、何か新しいことに挑戦したい」と願う50代以降の女性も多いのだとか。
サロン予約はインスタグラム。(@hat_ko2thinkstyle)

photograph:Takafumi Matsumura text: Namiko Abe

大人のおしゃれ手帖2026年5月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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