立憲民主党の蓮舫参院議員が2026年6月10日にXで、高市早苗首相陣営による「中傷動画」作成疑惑をめぐり、高市首相が動画制作者とされる男性との面識を否定する際の発言について、「そりゃないですよ、総理」などと言及した。

高市首相と「名刺を交換したことはありません」
25年10月の自民党総裁選で、高市陣営側の相談によって対立候補を中傷する動画が大量に作成・配信されていたとする週刊文春の報道を発端とした疑惑について、高市首相はこれまで一貫して否定してきた。
8日にも改めて否定するなかで、高市首相は、動画制作者とされる男性との「面識はないです」と話し、「実際にお会いして名刺交換をした、相手の所属や氏名をちゃんと承知しているということはないということでございます」と説明した。
蓮舫氏は、これを報じた朝日新聞の「高市首相、新たな中傷動画報道も否定 『面識』とは『名刺交換し...』」と題した記事を引用。「『知らない』『お会いしたことない』その次には【面識】の定義ときました」と言及した。
続けて、「私は35年くらい前、高市早苗さんと番組の司会でご一緒してから総理になる今まで名刺を交換したことはありません」と明かした。「それは『顔を認識していない』、私たちは面識がないとなってしまう」と、高市首相の発言に対する皮肉を述べ、「そりゃないですよ、総理」とした。
なお、デジタル大辞泉(小学館)によると、「面識」とは「互いに顔を知っていること。知り合いであること」を指す。