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「相手の懐に入る」デキる大人の会食の秘技。“真似したい”手土産からエスコート術まで

「相手の懐に入る」デキる大人の会食の秘技。“真似したい”手土産からエスコート術まで

会食の機微は各業界で違えど、相手の心を鷲掴みにする術は業種を超えて通用する。

会食エリートたちのリアルな声から珠玉の“技”が明らかに。


手土産でゲストの出身地の地酒を渡して、懐に入るきっかけを作るのが先輩の常とう手段です。
専門商社勤務/T・Oさん(36)

「手土産選びで、決まって東京駅や羽田空港に行く先輩がいます。お目当ては、地方の銘酒。相手の地元のお酒を渡せば100%心を開けるのだとか。ソウルフードの話題も効果てきめんらしく、真似しています」


全員に会話のボールを回す“ボランチ”的な人がいて、彼のMCぶりに相手先の全員が心から楽しそうでした。
大手デベロッパー勤務/K・Mさん(37)


部長クラス以上の相手に過去の栄光をとことん聞き出して、好感度を上げる後輩には感心します。
外資系証券会社勤務/A・Tさん(29)


お祝いの賞味期限を厳守する上司には、名指しで仕事のオファーが殺到します。
メガバンク勤務/H・Yさん(27)

「会社の周年記念や、昇格祝い、誕生日、さらには結婚記念日まで!あらゆる“お祝い”をもれなく覚えている上司には敬服しています。そして何より大切なのは“前後1週間”を死守すること。お祝いの賞味期限って、早いんですね」


甥っ子や姪っ子まで網羅する上司はリサーチの鬼。結果、彼女は絶大な信頼を勝ち取っていました。
不動産コンサルティング勤務/Y・Hさん(32)


“店の外で待っている”徹底エスコートでこちらの本気を伝えることを仕事のデキる先輩に教わりました。
大手広告代理店勤務/Y・Oさん(27)


キーマンの隣を死守する先輩は会が終わる頃には取引先の事情通です。
総合商社勤務/R・Iさん(30)

「仕事からプライベートまでじっくり聞き出し、相手に心を許してもらうには、隣席を死守するのが最も大切だとか。常にキーマンの隣を狙う気概と、長時間会話を続ける話術があれば、先方の情報を引き出せるみたいですね」

◆実際のエピソードから紐解く“反面教師”にすべき会食のNG行動


【NG1】意見交換にとどまらない“プレゼン会食”は場が凍る

会食は「相互理解」を深める大切な機会。ビジネスの話題だけ一方的に語れば、必ずや壁ができてしまう。和やかなキャッチボールを忘れずに。

【NG2】2軒目や帰路を考えない身勝手な手土産はご法度

相手を思って用意した手土産は、渡したあとのことこそ熟考したい。重さ、形状、保管温度など、結果的に相手を困らせないか冷静に判断を。

【NG3】繁盛店は嬉しい反面、“騒がしさ”がいなめない

予約が殺到する人気店を設定すればインパクト大。とはいえ、話しづらいとなれば本末転倒!人気店の“デシベルレベル”は事前リサーチを。

【NG4】愛の足りない店選びは、相手に“本気”が伝わらない

会食頻度が高くなれば“お決まりの店”にしがちだが、これは怠慢。相手の嗜好や酒量、アクセスの良さなど、デートに置き換えて考えたい。

【NG5】食偏差値が高過ぎる店での会食は時に控えるべし

難解なイノベーティブ皿や過度なプレゼンテーションは、ビジネス談議のリズムを乱しがち。「プライベートで来たかった……」はよく聞く話だ。

【NG6】アナウンス無しでの座敷へのご案内は要注意

「靴を脱ぐ」行為には、靴の脱ぎやすさ、レッグウェアなど気を遣うべきことも多い。事前に知っておきたいというのが大人の本音なのだ。

配信元: 東京カレンダー

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