セブン-イレブンで2026年6月10日の1日限定で実施され、大きな反響を呼んだ「セブンカフェ スムージー」の半額セール。SNSでは喜びの声が寄せられた一方、スムージーを購入後そのまま持ち帰り、後日店舗の専用マシンで調理するといった行為が報告され、疑問や批判の声が上がった。
セブンは、当日の一部店舗での混雑や品薄を謝罪したうえで、スムージーの再冷凍により専用マシンで調理できなくなる可能性があるとして、「後日ご来店しマシンを利用することはしないようお願いしております」と呼びかけた。

初めから後日来店のつもりで大量に購入報告も
「セブンカフェ スムージー」は、冷凍フルーツやアイスキューブが入ったカップを購入し、店舗の専用マシンで攪拌(かくはん)する仕組みだ。完成まで約70秒で、マシンは1回ごとに自動で洗浄される。
半額セールの日、Xでは、専用マシンに長蛇の列ができている、数十分の待ち時間が発生しているといった情報が書き込まれていた。記者も10日夜に首都圏内のセブン-イレブン3店舗を回ったが、2店舗で売り切れ、在庫がある1店舗では日付が変わる頃になっても専用マシンの前に行列ができていた。
こうした状況からか、スムージーを購入し、専用マシンで攪拌せずにそのまま持ち帰る人を見たという投稿や、10日にスムージーを購入し後日専用マシンで攪拌しに店舗へ行ったという書き込みが散見された。
また、初めから後日専用マシンで攪拌するつもりで、大量に購入したことを報告する投稿もみられた。
Xではこうした行為に批判的な声が寄せられているが、セブンイレブンを運営するセブン‐イレブン・ジャパンはどのように考えているのか、取材した。
「店舗によっては品薄や混雑が発生したことも本部でも把握」
同社広報部は15日、J-CASTニュースの取材に、「セブンカフェ スムージー」について、「温度管理や衛生管理の観点から、購入いただいた後、店内の専用マシンにてお作りいただくことで安全においしく召し上がっていただける商品設計となっています」と説明。そのうえで、
「溶けた商品を再凍結した場合、本来の商品より硬化し、専用マシンで調理できなくなる場合がございます。そのため、ご購入後にお持ち帰り、後日ご来店しマシンを利用することはしないようお願いしております」
と呼びかけた。
また、今回の半額セールについて、「大変多くのお客様にご好評いただきました。店舗によっては品薄や混雑が発生したことも本部でも把握しており、ご迷惑をおかけしたお客様には大変申し訳なく思っております」と、反省の弁も示した。今後については「今後、同様のセールを行うかどうかは、お客様の声を確認した上で、慎重に検討してまいります」と説明した。