サッカー元日本代表の鈴木啓太氏(44)が2026年6月15日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、北中米ワールドカップ(W杯)の日本対オランダ戦の感想を語った。「印象に残った選手」として、同点ゴールを決めたMF中村敬斗選手とGK鈴木彩艶選手の名前を挙げた。

守備面での良かった部分についても言及
日本代表は日本時間6月15日、W杯グループF初戦でオランダと対戦した。日本は後半5分、DFファン・ダイク選手のヘディングで先制を許したが、11分に中村選手のシュートで同点に追いついた。
18分にFWサマーフィル選手のゴールで再び勝ち越しを許したものの、43分にMF鎌田大地選手がネットを揺らし、2度目の同点に追いついた。試合は2-2で引き分け、両者が勝ち点1を獲得した。
鈴木氏は試合後、「素晴らしかった」と試合全体に対する評価を語った。「2回リードされてそれに追いつくタフさというのは今の日本代表の強さの秘訣かなと思います」などと説明した。
印象に残った選手を問われた鈴木氏は、まず中村選手を挙げた。「中村敬斗がゴールを奪ったっていうところは、やっぱすごい得点の匂いはするじゃないですか」と述べ、次のように説明した。
「このW杯に向けた戦いの中で、左サイドの攻撃というところでアクセントをつけてくれるのは分かってましたけど、それでもやっぱ、この大きな大会でもゴールを奪ってくれたというのは非常に大きいですよね」
次に挙げたのが鈴木彩艶選手だ。2回の失点は「キーパーからするとノーチャンスな感じのゴールでした」とした上で、「それ以外の部分で、枠内に入ってきたシュートストップっていうところでいうと、安定感を持ってたのかなと思いますね」と話した。
その後、鈴木氏は守備面での良かった部分にも言及した。個々の質が高いオランダ相手に組織で守ることには良くなかった点もあったとしつつ、「人数をかけてディフェンスをするというところは、一定程度、戦い方の一つとして確立できているんじゃないかなと思う」。
セットプレーになると危ない部分もあったとする一方、「1対1の場面を作らせないようにする。2対1の場面とか3対2の場面で人数をかけてカバーしていく。ここは日本代表の戦い方の特徴ではあるんですけど、オランダ相手にもできていたかなと思います」と分析した。